2014-01-01から1年間の記事一覧

竹と樹のマンガ文化論

竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書)作者: 竹宮惠子,内田樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るツルッと読める良い対談だった。 私は、マンガ家が大学で何を教えているんだろう、とちょっと斜めに見…

北朝鮮がサイバー攻撃を加えたことで有名になったソニーピクチャーズの 「ザ・インタビューズ」(ジ・インタビューズではないのか?)だが、 何もなかったら、単なるおバカ映画として無視されていたのではなかろうか。 見てないから何とも言えないが、そんな…

秋篠宮の佳子さまが29日に20歳になられたということで、記者会見を している映像を見た。可愛い。 彼女は2年まで学習院大学に通っていたが、姉の眞子さまと同じく 国際基督教大学に入学する。 その理由として 「幼稚園から高校まで学習院に通い、一つの環境…

昨日、アニメ「甘城ブリリアントパーク」の12話を見た。 来週、13話で終わるようだが、今回が実質的な最終回だろう。 私は面白かったのだが、ひとつ疑問があった。 それは、甘城ブリリアントパークを売却させようとする栗栖の 思惑である。 12話の最後で、彼…

テレビでらくらくスマホのCMを見て、そういえば、と思ったのだが、 アップルの iPhone は老人にも使いやすいのだろうか? 私はスマホを持っていないから、使いやすさがどういうものなのか よく分からないが、アップルはそもそも老人向けの製品を作っている …

ネットでこんなのを拾った 東工大一類生「素数じゃないのに1番素数っぽい二桁の数字ってなんだと思う?」 女子(一類生)「うーん…(若干の戸惑い)、91?」 「「「「だよなぁ!!!」」」」(群がってくる) 理系あるある、とでも言うのだろうか。 私にはさっぱり…

NHKで夜11時半から放送している「NEWS WEB」という番組に、“つぶやき ビッグデータ”というコーナーがある。 ツイッターにその日つぶやかれた言葉で、急速に増えた単語をピックアップ して紹介する。 今日は『クリスマス』が最も多かったが、『花澤香菜』もあ…

たしか司馬遼太郎が書いていたと思うが、神道とは、ものすごく 大雑把に言えば、きれいなところときたないところを分けるものだ、 とのことである。 その伝統から来ているのだと思うが、新しい年が来る前に大掃除を しておく、という習慣がある。 いつごろで…

プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/04/08メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 234回この商品を含むブログ (175件) を見る面白かった。 大阪の空堀商店街に行って、お好み焼きが食べたくなる小説だった。 …

12月20日付の朝日新聞愛媛版に、ちょっとはしゃいだ記事が載っていた。 道後温泉 輝く1位 旅行予約サイト「楽天トラベル」が今月発表した「ココロ潤う。おんな一人旅に 人気の温泉地ランキング」で、松山市の道後温泉が1位に輝いた。道後温泉本館の 改築120…

今日はなんだかドラマの最終回が重なった日だった。 「軍師官兵衛」は関が原の戦いが1日で終わってしまった、という 報せを受けた場面がピークだった。 あとは淡々と豊臣家の滅亡を描いて終わった。 寺尾聰が演じた徳川家康は、賛否両論あったと思うが、見て…

いわゆるJ-POPでは、歌詞の一部に英語が使われていることが多い。 もともと、ロケンロールは米国から日本に入ってきたものだし、 成り立ちからして土着のものではないので、しょうがない一面が ある。 そこに革命をもたらしたのが桑田佳祐だと思うが、サザン…

いま、万城目学の「プリンセス・トヨトミ」を読んでいて、もう少しで 終わりそうだ。 と、明日テレビで映画「プリンセス・トヨトミ」が放送されるという。 見たいのだが、できれば全部読み終わってからにしたい。 せめて、あと1日後なら。 なんか悔しいので…

昨日、ドラマ「きょうは会社休みます」の最終回を見た。 最終回でようやく気がついたのだが、これは「めぞん一刻」とほぼ同じ 構造ではないか。 (といっても、私の引き出しが少ないのでそう言うしかないし、パクリ だと言いたいわけでもない) キャスティン…

寒くなりましたなぁ。 私もすっかり忘れておりましたが、福島原発の凍土壁工事、あれは どうなったんでしょうか。 たしか、失敗したという発表があったような気がしますが、その後 汚染水の流出が止まったというアナウンスもなく、現在に至っており ます。 …

この時期、様々な場所のBGMがクリスマス仕様になっている。 たいていスタンダード・ナンバーのインストで、正直お腹いっぱいである。 米国以外で、これほどクリスマスソングが巷にあふれている国も珍しい のではないか。 それとも、香港やシンガポールとかも…

中国人にとって、高倉健の存在は、日本人が思っているより大きかった ようだ。 いくら両国の政府がいがみ合っていても、健さんを通じて分かり合える かもしれない、という希望がある。 文化の力をバカにしてはならない。 では、韓国人にとって、日本の俳優で…

ねこの秘密

ねこの秘密 (文春新書)作者: 山根明弘出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/09/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る類書はたくさんあるのだろうけど、ネコについて知りたいなら、 この一冊で十分だと思う。 著者は福岡県の相ノ島で、7年…

ツイッターでは、リベラル派の人が悲痛な叫び声をあげている。 この選挙で自民党が圧勝したら、言論の自由はなくなり、貧富の格差が 増大する。もしかしたら戦争になるかもしれない、と。 私も半分ぐらいはその危機感に共鳴する。 安倍政権は、日本の未来を…

春の選抜野球大会の21世紀枠で、母校がエントリーされた。 ちょっと驚いている。 秋の四国大会で準優勝だったし、その前の夏の地方大会でも準優勝 だったので、ひょっとしたら、とは思っていたが。 というのも、母校は進学校なので、それほど野球に力を入れ…

昔のハリウッド映画の悪者は、ナチスだった。 これについてドイツ人はどう思っていたのか分からないが、 表立って反論はしていなかったと思う。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、悪者はリビア人に なっていた。1985年の米国は、カダフィ大佐のいる…

私はスーパーの半額惣菜を毎日狙っている貧困層なので、コンビニには ほとんど行かない。 ローソンでアニメのキャンペーンをやっているときに買い物をする ぐらいだ。 話はそれるが、ローソンでオタク系のキャンペーンの決定権を持つ人は、 たぶんオタクのこ…

全国学力テストの市町村別の結果は、学校間や自治体の不毛な競争に つながる恐れがあるため、公表していない自治体が多い。 都道府県ごとには発表している。 では、選挙の投票率はどうか。 これは新聞に市町村別に発表される。 が、全国でどこの投票率がトッ…

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た。 作家のエージェントをする会社を立ち上げた佐渡島庸平の ドキュメントである。 欧米では当たり前の、作家と編集者の間をつなぐ代理店業は、 長らく日本には定着しなかった。 そういう商習慣だったからだろう…

人間の強欲は、最初から誰にでもあるのだろうか。 私も欲はあるけれど、大金持ちになりたいとは思わないし、そもそも そんな能力がないと自覚している。 おそらく、人の心にもとからある小さな欲望が、何かのきっかけで 大きく成長して歯止めがかからなくな…

路地裏の資本主義

路地裏の資本主義 (角川SSC新書)作者: 平川克美出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ発売日: 2014/09/10メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るいまの資本主義は身体性を欠いたもので、異常である。 そこそこの資本主義でいいではないか、と…