2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
朝のニュースで首里城が燃えているのを見て呆然とする。 私は2006年の3月に訪れて「おせんみこちゃ」を写真に撮って いる。「あずまんが大王」で出ていたところだ。 今年は4月にノートルダム大聖堂が、7月に京アニが、10月に 首里城が焼け落ちた。どうなって…
コンビニの本部が各店舗から上納させるロイヤリティは 売上の6割前後だそうだ。 この割合は年貢や小作料と同じである。 6公4民とか5公5民とか聞いたことがあるでしょう。 なぜ同じなのかというと、搾取する側が「生かさぬように 殺さぬように」するのに…
岸田秀によると、人間は本能の壊れた動物だそうだから、性的な 衝動もひとつではないらしい。 動物は基本的に発情期があって、その短い期間に生殖活動を行い 子孫を残す。なので、動物に性倒錯はない。 (もっとも最近の研究だと同性愛のサルとか報告されて…
日曜日のレイトショーで観客は30人ぐらい。 特典のポストカードと描き下ろし小説ももらえた。 ハーレムものラノベというのは、きちんと結末をつけようとするとかなり 残酷な話になるのだ、ということを思った。 マンガの「いちご100%」もそういう話だったな…
萩生田文科大臣の「身の丈」発言は辞職ものだと思うのだが、たぶん 野党に追及されても、誤解されたようなら撤回する、といういつもの フレーズでごまかすだろう。 この人の経歴が書かれているウィキペディアを信じるなら、八王子で 生まれて明治大学商学部…
スーパーマーケットは主に中間層に合わせた商品を扱っていたと 思うが、いつからか貧困層向けの店が出てきた。 松山だと大黒天物産という会社がやっている「ラムー」がそれだ。 検索すると同じような店で「ディオ」という名前のものができた のが2000年で、…
父の介護でお世話になった訪問看護師の人が線香を上げに 来てくれた。ありがたいことである。 ちなみにケアマネージャーは電話で亡くなったことを伝えて から一度も連絡はなく、うちにも来なかった。
BSテレ東でやっているドラマ「サ道」が面白い。 愛媛県でも地上波で明日放送開始だ。 原田泰造がさまざまなサウナに入るだけなのだが、 なんとなく見てしまう。 構造としては「孤独のグルメ」と同じなので、オッサンは こういうドラマが大好きなのだろう。 …
即位礼正殿の儀に向かう車列をテレビで眺めていた。 天皇のクルマはセンチュリーの特別仕様車だったと思う。 あの運転手はどういう経歴の人なのだろうか。 フォーサイスの小説によれば、フランス大統領の運転手は 引退したラリードライバーが多いそうだが、…
TBSのドラマ「グランメゾン東京」第1話を見た。 意外と面白かったけれども、なんというか若さがない。 木村拓哉は、すごい能力を持っているが子供みたいな性格、 という役をもう20年ぐらい演じている。 どんな役を演じてもキムタク、と揶揄されてしまうのも …
同じ面積の土地に一戸建てだと一軒分の値段しかとれないが、 マンションを建てると何十倍の戸数になるので儲けもでかい。 タワーマンションというのは不動産屋のためにできたような ものである。 それをごまかすためにマンションポエムを作って、タワマンに …
日経ビジネスオンラインの記事にコメント欄があるが、 日経新聞にふさわしい読者層の投稿でにぎわっている。 先日、小田嶋隆が和田誠の追悼文を書いていた。偉大な デザイナーが亡くなったのに、その扱いが小さいことを 嘆いていて、しみじみと良いコラムだ…
なんかイタリアンレストランでコースを頼まない客が来たので、 身の丈にあった店に来たら、とつぶやいていた店の話を見た のだが、ちゃんとした店の従業員はお客のことを迂闊に漏らしたり しない。 よって、そのイタリアンレストランとやらは二流以下の従業…
いまの自民党の政治家や官僚たちは、日本の範囲を山手線の内側だと 思ってやしないだろうか。 というのも、台風による災害が全国各地であっても、どこか他人事の ように見えるからだ。 票がほしいから視察ぐらいはするだろうけど、本気で心配している とは思…
東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌で開催してはどうか、 とIOCから提言があったそうな。 誘致委員会の報告では快適だと書いてあったらしいが、それを 鵜呑みにしていたのだろうか。 ドーハで開催された世界陸上で棄権した人が大勢いたから、と 今さら…
シネマサンシャイン割引の日のレイトショーで観客は15人ぐらい。 特典のクリアファイルをもらえてよかった。 これは女の子が木っ端微塵ににふられる話である。 「あの花」「ここさけ」に続く三部作だそうだが、ずっと成熟した作品に なっていた。高校生だけ…
野党が参考人招致を求め、与党が拒否する、ということが よくある。 規則では証人喚問ではないので任意だそうだが、与党は どういうロジックで参考人招致を断っているのだろう? 野党が誰も彼も国会に呼んで質問攻めにするのは問題だと 思うが、そういう運用…
読売新聞に連載していた浅田次郎の小説「流人道中記」が終わった。 姦通の罪を犯した35歳の旗本を19歳の与力が江戸から松前藩まで押送 する物語である。 第1回はものすごくとっつきが悪くて(偉い侍たちが罪人をどうするのか という会議の場面が続く)、はた…
あいちトリエンナーレの表現の不自由展再開について、 立川志らくのコメントが炎上しているらしい。 倫理的に許されないものは表現すべきでない、という 主張だと読めるのだが、それは立川流にとっては禁句 ではなかろうか。 というのも、立川談志は落語を「…
映画「ガールズ&パンツァー最終章 第1話+2話4DX版」を 見てきた。 初日のレイトショーで、観客は50人ぐらい。 1話と2話が連続していたので印象がちょっと違った。 4DXなので、まるでアトラクションのように座席が動いて 楽しかったけれど、水が予想以…
福井県高浜町の元助役が関西電力の幹部らに贈賄していた 事件で、元助役がいかに怖い人だったか、という話が伝わって きている。 結局、こういうジャイアンみたいな人は、古今東西みんな 困っているのだ。 ↓ 王政であれ共和制であれ、権力を握った人はずっと…
アニメ「キャロル&チューズデイ」を見終えた。 2クールで全24話だったが、これは1クール13話まで 刈り込んだら傑作になったのではなかろうか。 いろんなエピソードを盛り込んで見ごたえはあったのだが、 オーディション番組のあたりで脱落した人も多かっ…
政と源 (集英社オレンジ文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/06/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る墨田区に住む老人ふたりを中心に描かれる下町の人情物語を装った、 枯れ専BL小説である。たぶん。 普通に年寄りの日…
アニメ「ありふれた職業で世界最強」を見終えた。 二期が制作されるそうで、中途半端なところで終わっていた。 スクールカーストの底辺のルサンチマンを爆発させたような 物語で、読者はそういう人々が多いのだろうか。 彼らをそこまで追い詰めているのは誰…
愛媛県警の誤認逮捕事件で、県警は謝罪したものの、自白の強要は なかった、と発表した。 これに対して被害者は反論したが、おそらくこれでうやむやになって 終わるのだろう。 捜査を担当した課長は西条市に左遷されている。 こういう県警の体質は、明治時代…
神戸市の小学校の教師4人が若い教師をいじめていたニュースを 見た。いじめている様子を録画していたという。 前から不思議に思っていたのだが、なぜ彼らはわざわざ映像に 残したりあまつさえそれをアップするのだろうか。 それは、いじめる側が楽しいバラエ…
朝日新聞の夕刊で、しりあがり寿が「地球防衛家のヒトビト」という 4コママンガを連載していると思うのだが、今もやっているのだろうか。 というのも、地方では夕刊がないので、朝刊に夕刊の記事も入れられて いて、半日遅れで掲載される。 しかし、ここ数…
アニメ「鬼滅の刃」を見終えた。 これは盛り上がる物語で、私もマンガで続きを読みたくなった。 実に少年マンガらしいヒーローが主人公だからだろうか。 一方で、善逸というキャラクターがウザくて面白かった。 アニメで見ているときは、彼が登場すると話が…
君と漕ぐ2 :ながとろ高校カヌー部と強敵たち (新潮文庫nex)作者: 武田綾乃出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/08/28メディア: 文庫この商品を含むブログを見る面白かった。 こういう青春小説を読めるのは幸せだ。 なんだか女子どうしの面倒くさい関係がこ…
映画の割引の日だったので見に行った。 なんと観客は私ひとりの貸し切り状態だった。 シネマサンシャイン重信では何度かあったが、衣山では珍しい。 映画はわりと盛りだくさんな内容で普通に面白かったのだが、 どうもブレがあったというか、話の着地点が別…