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北朝鮮がサイバー攻撃を加えたことで有名になったソニーピクチャーズの
「ザ・インタビューズ」（ジ・インタビューズではないのか？）だが、
何もなかったら、単なるおバカ映画として無視されていたのではなかろうか。
見てないから何とも言えないが、そんなにスマートな映画ではなかろう。

ところで、北朝鮮はどうやって公開前の映画の内容を知ったのだろうか？　
試写会で見たのならまだ合法的だが、基本的に公開前の作品は社外秘の
はずで、スパイでも送り込まないと情報は得られないと思う。

実際、ソニーピクチャーズに北朝鮮のスパイらしい人物がいた、という
ニュースも見たのだが、いちいち外国の映画会社に人を忍び込ませて
チェックしているとしたら、なんともバカらしいことにお金を使って
いるものだ。

そんなことをするよりも、逆に思いっきり米国人をバカにした映画とか、
いかに金正恩が偉大な人間かを描いた映画を作って外国に売りだせば
いいのに。

もっと言えば、金正恩がトランスフォーマーみたいに超絶変形して
米国人を片っ端からやっつける作品ならちょっと見てみたい。
あるいは、金正恩が正体を隠すためにマスクを被って、日夜人助けを
するアクション映画でもいい。

北朝鮮の人は本気で喜ぶだろうし、他の国の人はあまりにバカらしさに
笑いが止まらないから、お互いにいいのではなかろうか。

日本人も、もっと欧米人をバカにした映画を作ってもいいのではないか
と思う。それでマジギレするようなら、相手の民度が低いということに
なるだろう。