2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

純文学とは何か

純文学とは何か (中公新書ラクレ)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/11/08メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るたしかどこかで読んだのだが、猫猫先生は分類が大好きな人だそうだ。 なので、小説を雑に分類されているこ…

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!」2期を見終わった。 優勝するも廃校になるという展開はほろ苦い終わり方だったけれど、私は けっこう好きでした。 ファーストラブライブに比べると面白くないという人もいるようだが、 個人的にはサンシャインの方が好み…

先日の「エロマンガ表現史」で書き忘れたことがある。 一般のマンガと違って、エロマンガは読者の性的な興奮を刺激する意図が なければならない。 面倒くさい言い方だが、男性向けのエロマンガなら、読者が勃起するように 描かなければ意味がない。 なので、…

昨日、たつき監督が「けものフレンズ」2期に復活できないことが正式に アナウンスされた。 いったい何が悪かったのか、制作会社側は分からなかったそうだ。 ということは、KADOKAWA側に頭のおかしい人間がいる、ということである。 たつき監督を続投させれ…

エロマンガ表現史

エロマンガ表現史作者: 稀見理都,F4U出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2017/11/02メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (5件) を見る以前「エロマンガ・スタディーズ」という本の感想を書いたとき(こちら◎) こんな本があったらいいな、…

アニメ「アニメガタリズ」を見終わった。 うーむ。よくできた同人アニメという感じでしょうか。 涼宮ハルヒの音楽まで同じようなものをBGMにしていたのは笑った。 ところで、主人公が子供のとき大好きだったアニメって結局何だったの だろうか? あ、エンデ…

録画しておいたドラマ「陸王」の最終回を見終わった。 池井戸潤ドラマは、完全に善と悪が別れていて、最後に善が勝つカタルシスは 相当なものだけど、敵には敵の事情があった、みたいな複雑さはもう求められて いないのだろうか。 講談とか浪花節は近代文学…

アニメ「つうかあ」を見終わった。 せっかくレーシングニーラーという面白い素材を取り上げたのに、ギスギスした 人間関係を見せられるばかりで残念だった。 ガルパンみたいな作品にしようという色気が裏目に出たか。 ↓ アニメ「UQホルダー」を見終わった。…

半世紀近く生きてきて、自分とクリスマスがどうにもしっくりこないものだと 諦めざるを得ない。 若いころはクリスマスソングを聴いていいなと思い、友達と酒を飲んだりした ものだったが、恋人と過ごしたとかそういう甘い出来事は全くなかった。 中年に足を…

アニメ「ブレンド・S」を見終わった。原作は未読。 芳文社四コマのアニメにしては珍しく、男性キャラが出てきて積極的に ヒロインにアプローチしていた。 私としては、サディスティックな行為というのを誤解しているのでは ないか、と思わないでもない。 SM…

アニメ「いぬやしき」を見終わった。 原作のマンガはヤクザ篇の終わりぐらいまで読んだ。 奥浩哉というマンガ家は、絵の人なんだなぁ、という感想だ。 設定や絵の表現はすごいのだが、物語の展開が弱い。 本人は嫌がるかもしれないが、原作か原案の作家と組…

アニメ「このはな綺譚」を見終わった。 最初はデフォルメされた絵にとまどったが、見慣れてくると気にならなく なった。 作画はきれいで、かわいい狐の仲居たちは見ていて癒やされた。 ↓ アニメ「十二大戦」を見終わった。 自分の好みではなかったので、最初…

別に好角家でもないので、最近の相撲の報道を見ていると、いつから相撲は 健全な近代スポーツになったのか、と不思議に思う。 おそらく公益法人だからだろうけど、もともとはただの興行団体だったはずだ。 昭和天皇が無類の相撲好きだったおかげで、現在の地…

の日本史

〈女帝〉の日本史 (NHK出版新書 529)作者: 原武史出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2017/10/06メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る日本の歴史の中で、女性の権力者はどのようなことをしていたのか、中国や 韓国の歴史も視野に入れながら論じた…

子供に給食で嫌いなものを無理やり食べさせる学校はまだあるのだろうか。 私は今も好き嫌いが多いが、小学生のころはもっとひどかった。 が、辛かった思い出が欠落したのか、給食でひどい目に遭った記憶がない。 ↓ 保護者は子供を健康に育てるために、栄養バ…

アニメ「ボールルームへようこそ」を見終わった。 原作のマンガは未読。 競技ダンスのアニメーションなので、作画の負担がかなりあったはずだ。 2クールの長丁場をよく凌いだと思う。さすがに後半はバテ気味だったが。 お話としては、大きな物語の序盤が終…

アニメ「キノの旅」を見ている。 昔からタイトルだけは知っていたけれど、読んだことはなかった。 ライトノベルというよりは、寓話に近い感じがする。 オッサンになった今だと、なるほどね、というスレた感想で終わるの だが、多感な中学生のころに読むとも…

舞妓さんちのまかないさん

舞妓さんちのまかないさん 4 (4) (少年サンデーコミックススペシャル)作者: 小山愛子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/12/12メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見る京都の舞妓にあこがれて入門したものの、舞妓の才能はなく、まかないとし…

昨日、伊方原発の差し止め判決を出した広島高裁の裁判長は、きっと左遷になる だろうと書いたが、新聞を読むと今月の20日に定年退官するそうだ。 なるほど、だから国に逆らった判決を出せたのだな。 これから国は、重要な判決が出る前に、定年前の裁判官を排…

今日、広島高裁で伊方原発の運転差し止めの仮処分が出た。 報道を見ると、どうも阿蘇山の噴火による火砕流の備えが不十分だ、 というのが理由らしい。 1万年に一度ぐらいの巨大噴火では、130kmぐらい離れている四国にも 火砕流がやってきて原発の安全性が損…

響け!ユーフォニアム 波乱の第二楽章

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編 (宝島社文庫)作者: 武田綾乃出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2017/08/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る来年4月に「リズと青い鳥」というタイトルでアニメ映画化されるそう…

立華高校マーチングバンドへようこそ!

響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 前編 (宝島社文庫)作者: 武田綾乃出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2016/08/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品で、マーチングバ…

響け!ユーフォニアム

【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)作者: 武田綾乃出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/12/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (27件) を見る10月ごろに読んだので、ちゃんとした読後感を忘れてしまったのだ…

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

初日の19時50分からの回で人数は50人ぐらい。 1時間もないので回転率がいいし、映画館にとっても嬉しいのではなかろうか。 作品の内容については、面白かった、早く続きが見たい、と絶賛するだけだ。 できれば4DX版でも見てみたい。 2015年に公開されたガル…

電通と博報堂は何をしているのか

電通と博報堂は何をしているのか (星海社新書)作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/03/25メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見るかつて広告が社会に強い影響を与えていた時期があった。 私が若かったころは、宮沢りえとか広末涼…

安いチリワイン(白)をいろはすで割って飲んでいる。 貧乏人のシャンパンみたいだが旨い。 いろはすはいろんなフレーバーがあるので、いろいろ試してみよう。 なぜいろはすを買ったかといえば、ファミマでけものフレンズの マグネットカレンダーがおまけに…

今日は葬式に出席した。 お坊さんが明らかに自分より年下の若者だったので、お経をあげている姿が 微笑ましく感じられる。 少子化になると、きょうだいの数も少なくなる。 ということは、親戚一同が会してもあまり人数が多くなることはない。 アニメ「サマー…

昨日、母方の祖母が亡くなった。 1906年生まれなので、大往生である。 調べたらショスタコーヴィチと同い年だった。 祖母には7人の子供がいて、亡くなっているのは長男だけなので、長生きの 家系だろうと思う。 しかし、遺産を巡って骨肉の争いがあったらし…

変節と愛国

変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯 (文春新書)作者: 浅海保出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/09/20メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見るちょっと期待したのだが、読売新聞の記者が都合の良い話をつまんで 書いたヨイショ評伝だったのでが…