2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中曽根康弘の訃報に接した。 いろいろと評価が分かれているが、私が思い出したのは小池一夫原作の 劇画「I・餓男(アイウエオボーイ)」である。 I・餓男 1 作者: 池上遼一,小池一夫 出版社/メーカー: グループ・ゼロ 発売日: 2012/12/01 メディア: Kindle版…

*[本]やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 第14巻

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫)作者: 渡航出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/11/19メディア: 文庫この商品を含むブログを見る分厚い最終巻をようやく読み終えた。 渡航は朝井リョウの下位互換である、という私の印象は最後…

カール・マルクスの思想が、誤解されたにせよ結果的に旧ソ連のような 全体主義国家を誕生させ、おびただしい人を不幸にしたように、ミルトン・ フリードマンの思想が今日のような新自由主義国家を誕生させたと思う。 なので、後の世ではマルクスが恨まれるの…

お墓の家紋が決まった。 うちは百姓だったから家紋なんてなかったのだが、お墓に刻むので 希望すれば選べると言われた。 図書館で家紋辞典みたいなのを借りてきて、最終的には波の模様の やつになった。 でも、お墓以外で家紋が必要なことはあるのだろうか?

映画館で上映中にスマホを見る若者がいて、2時間ずっと映画を 見ることに耐えられない、という意見があった。 若者の集中力が低下しているのだろうか。 たしかにネット動画は長くても20分ぐらいだそうだし、スマホで 映画を見るときも途中で止めたりしている…

香港の選挙で民主派が勝利したそうだ。とりあえず民意は示せた。 はたして習近平はどう落とし所を見つけるのだろうか。 知り合いに香港映画が大好きで、広東語を独学してペラペラになり、 香港を舞台にしたBL小説的なものを作っているオタクがいる。 もう25…

大阪で誘拐された女児が栃木県で無事に発見されたという事件が あった。自力で逃げ出して交番に行ったらしい。 とにかく親はほっとしているだろう。 しかし、ネット上では女児の名前や写真がずっと残り続けることに なる。もう本人は忘れたいのに、ずっとつ…

アマゾンで安い中国製のドライブレコーダーを買った。 しかし、素人ではうまく取り付けられる自信がない。 ディーラーに電話して、取り付け料がいくらぐらいかかるか 訊いてみたら8800円だという。 まあ、たしかにそのぐらいでしょうね。 ただ、3000円ぐらい…

倉本聰のドラマ「やすらぎの刻」を見ているのだが、平成編に 入るとどうもいけない。 テレビゲームとか携帯に偏見があるので、若者がそれを持っていると ダメだと決めつけている。 私は橋爪功が引きこもりの孫の部屋にあったゲームソフトやパソコンを 勝手に…

NHKの「クローズアップ現代+」で電話について取り上げていた。 途中から見たのだが、私も電話は嫌いである。 よほどの緊急時でない限り、連絡はメールにしてもらいたい。 仕事をしていたときは割り切ってやっていたが、プライベートに まで侵入してほしくは…

もうとっくに片付けられている話題かもしれないが、ふと思いついたので 書いておく。 最近、中国人が書いたSF小説「三体」が売れているという。まだ読んだ ことはないが面白そうだ。 そこで、傑作を書くSF小説家が生まれる条件とは何だろう、と考えてみた。 …

*[本]日本文学史序説

日本文学史序説〈上〉 (ちくま学芸文庫)作者: 加藤周一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/04/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 46回この商品を含むブログ (49件) を見る日本文学史序説〈下〉 (ちくま学芸文庫)作者: 加藤周一出版社/メーカー: 筑摩…

つるの剛士は、いわゆる「おバカタレント」としてブレイクしたそうだ。 そして「バカだけど日本のことを考えてみました」という新書まで出して いる。 自称バカだが、芸能界で生き残れているのだからバカではなかろう。 とはいえ、親学に入れ込んでいたり日…

*[マンガ]進め!ギガグリーン

進め!ギガグリーン (4) (ビッグコミックス) 作者: 藤木俊 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/09/12 メディア: コミック この商品を含むブログを見る いつの間にか連載が終わっていた。 最終エピソードは、ちょっと社会人の働き方とかに傾きすぎていたか…

「桜を見る会」の不正追及について、国家予算に比べたら少ない 金額で何を細かいことを、とか、もっと大事なことを議論すべきだ、 という意見があるようだ。 税金はその使いみちを基本的にはすべて納税者に説明しなければ ならない。これは納得していただけ…

本屋に行ったら「鬼滅の刃」の単行本が売り切れている。 この田舎でもそうなのだから、都会ではどうなっているの だろうか。こんな売れ方をするマンガは久しぶりに見た。 集英社は笑いが止まらないだろう。 それもこれもアニメのおかげではなかろうか。 菓子…

安倍政権の情報操作を見ていると、一方では頑固な老人の開き直りが あり、もう一方には学生の広告サークル的な軽薄さがある。 この2つがからまったのが「桜を見る会」の不祥事だろう。 問題を指摘されたら、公文書を廃棄して情報を隠蔽し、時間稼ぎを して風…

*[映画]Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆

火曜日のレイトショーで観客は7人。特典はもらえなかったので、土日に配り切った のだろう。残念だ。 アニメ1期の前日譚とのことだが、ガチ勢ではないのでちょっとよく分からない ところもあった。 それでも面白い作品だったと思う。氷や炎の表現も美しかっ…

安倍首相主催の「桜を見る会」は政治資金規正法違反の疑いが 濃厚なのだが、政府は問題ないと突っぱねるようだ。 モリカケ問題と同様に、知らぬ存ぜぬ指摘は当たらない回答は 控えさせていただく、で乗り切るつもりなのだろうか。 これを許してしまったら、…

歌舞伎の舞台に黒衣が出てくる。 あれは“いるけどいないことになっている人”である。 日本では「黒衣役に徹する」みたいな慣用句になるぐらい 当たり前だが、外国の演劇でああいう存在の役(?)はある のだろうか?

かつやで赤辛カツ丼を食べてきた。 思った以上に辛かった。ペヤングの激辛レベルである。 あれはよほど辛いのが好きでないと完食できないのでは なかろうか。

BS-TBSで放送されたドキュメントJ「祈りの夏・聖地の声~京アニに 伝えたい感謝の言葉」を見た。 丁寧にファンの声を拾って、アニメのロケ地を取材したいい番組だった。 私も来年あたり、ロケ地めぐりをしたいものだ。

吉野家の麻辣牛鍋膳を食べた。 うまかったのだが税込み822円はちと高くないか。

ツイッターで #イタコマンガ家主婦エスパー魔美まつり というのがあって、田中圭一らがマンガをアップしていた。 いずれもF先生愛にあふれた作品で見事だった。 未読の方は検索して是非。

先日放送されたフジテレビの27時間番組が、歴代最低視聴率を 記録したそうだ。 私はたまたま深夜にチャンネルを変えたら、明石家さんまと 今田耕司と岡村隆史が何やら喋っているのを見ただけだった。 10分ぐらいで飽きた。 もともと明石家さんまのトークが好…

大学入試の英語試験の混乱はひどいものだった。 たぶん「日本人で英語ペラペラの奴隷が欲しいなぁ」という財界人と 「少子化だけどドカンと儲けたいなぁ」という教育産業がいて、 「ええ利権がありまっせ」と政治家が結びつけた、という話では なかろうか。 …

京アニの「バジャのスタジオ」を初めて見た。 アニメスタジオで飼われているハムスターっぽい生き物が、 魔法の力で外に出て友達のアヒルを助ける、という話だ。 もうひとつ別の流れでは、弱気な女性監督が思い通りの絵を 描いてくれないスタッフにモヤモヤ…

ハンバーグは大好物というわけではないが、普通に好きだ。 餃子や麻婆豆腐、ミートソーススパゲッティも好きでよく作る。 こういうひき肉を使った料理は、子供が好きなものとされており、 大人が好きな食べ物として挙げるとバカにされる。 なぜひき肉料理は…

クルマを車検に出した。13万弱かかった。 10年目のクルマだしディーラーに持ち込んだので、次の車検までの 定期点検代も含まれているという。 だが車検は安いにこしたことはなく、次からはオートバックス的な ところでやってもらおうと思う。 それにしてもデ…

「憮然とする」という言葉の意味を問うたところ、6割弱の人が 腹を立てている様子、と答えたという。私もその一人だ。 本来の、失望してぼんやりする様子、という意味ではもはや 流通していないようである。 おそらく「呆然・茫然」という言葉が、失望してぼ…