Boaz2014-12-28

昨日、アニメ「甘城ブリリアントパーク」の12話を見た。
来週、13話で終わるようだが、今回が実質的な最終回だろう。


私は面白かったのだが、ひとつ疑問があった。


それは、甘城ブリリアントパークを売却させようとする栗栖の
思惑である。
12話の最後で、彼の正体は姫に呪いをかけた魔術師であることが
明かされた。


だとしたら、なぜ彼は入場者が来ないように妨害をしなかったの
だろうか。
いったん希望を持たせて絶望する姿が見たいとしても、入場者を
妨げれば、最終的にはパークを売却させることができたはずだ。


物語は、いかに5万人の入場者数を達成させるか、という目標が
ベースにあって、その試行錯誤を笑いに変えるのが面白かった。
けれども、その間、一度も邪魔されることはなかった。


そもそも、栗栖は何のためにパークを閉園に追い込もうとして
いたのか。単なる嫌がらせなのだろうか。


その一点だけが気になった。