Boaz2014-12-11

昔のハリウッド映画の悪者は、ナチスだった。
これについてドイツ人はどう思っていたのか分からないが、
表立って反論はしていなかったと思う。


バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、悪者はリビア人に
なっていた。1985年の米国は、カダフィ大佐のいるリビアを悪者に
したかったのだろう。


その後、ハリウッド映画の悪者はイスラム原理主義者のテロリストが
多くなったように思う。
これがイスラム世界にどういう影響を与えていたかは、詳しい人が
分析しているだろう。



ヘイトスピーチをしている人たちに、もし映画を作る能力があるのなら、
街角で騒いでいるよりも、もっと効果的な宣伝ができるだろう。


間抜けな中国人や愚かな韓国人が登場するコメディ映画を製作すれば、
話題にもなるし、もしかしたらヒットして儲かるかもしれない。


現に、米国が作った北朝鮮をバカにした映画が、北朝鮮をマジギレさせて
いるではないか。ヘイトスピーチの人もやったらどうだろうか。


よくあるプロットとしては、イケメンの日本人が、中国や北朝鮮のスパイを
右往左往させるコメディなんか、どうだろうか。


問題は、ヘイトスピーチの人たちに、人を笑わせる映画を作る知性があるのか、
ということだ。
さすがに、大声で叫ぶことしかできないということはあるまい。