2013-01-01から1年間の記事一覧

ドラマ「青春放課後」を見た。 1963年にNHKで製作されたドラマで、里見トンと小津安二郎が脚本を 書いている。 長い間ビデオの記録はないとされていたが、先日発見されて放送 したということだ。 私は「クイズヒントでピント」の回答者としてしか知らなかっ…

先週の朝日新聞の「学びを語る」という欄に、東大特任教授の上昌広 という人の話が載っていた。 「最近の若者は、地元志向が強い」――。就職や進学の傾向として、 よく耳にするようになりました。この話の続きは「チャレンジ精神がない」 となり、「だから『…

国会に吉野家が出店して、1200円もする限定メニューを売っている らしい。一般の人は入店できないから、食べられる人は羨ましい。 場所が場所だけに、普通のバイトは採用できないだろう。 たぶん全員が本社の社員だと思う。 どのくらいのサイクルで交代する…

ドラマ「クロコーチ」を見た。 普通に面白いけど、飛び抜けて良いわけではない。 剛力彩芽に含むところはないが、彼女の役は特に必要ないような気も する。少なくとも女性刑事でなくてもいいと思う。 ↓ このドラマは最終的には三億円事件の謎を明かす、とい…

三鷹台のストーカー女子高生殺人事件は、運が悪いとしか言いようが ない。さすがに警察も、犯人が自宅に忍び込んでクローゼットの中に いたとは想定していなかっただろう。 警視庁のサイト(◎)によると、被害者の85%が女性、加害者の83%が 男性だそうだ。…

OECDの国際成人力調査の結果が新聞に載っていた。 こういうランキングをつけることが正しいのかどうか疑問があるが、 この結果を素直に受け取るならば、日本は読解力と数的思考力が トップだったことになる。 年齢や学歴別の分析でも、日本は均質で高い能力…

だからお前はバカなんだよ、と言われそうな疑問だが、銀行が合併して メガバンクになったことで、我々庶民に何かいいことがあっただろうか? 巡り巡って、産業構造の変化で雇用が増加したとか、そういう解説が 聞きたいわけではない。 10行ぐらいあった大手…

台風24号が近づいている。 国際的には、この台風には別の名前がついている(たぶん『ダナス』?)。 このブログ(◎)に詳しい。 傾向としては、自然にあるものや神様の名前が多い。 英語圏では、空港や軍艦に人の名前をつけるのが普通だが、日本では そうい…

先日、京都府八幡市で小学生の列に突っ込んだクルマは、日産の フェアレディZだった。 記事には車種を書かない不文律があるらしいが、写真で判断できた。 自動車会社は広告主だから、メディアは絶対に悪口を書けない。 この感じは、米国で銃の悪口を書けな…

アニメ「キルラキル」第一話を見た。 面白い作品は最初から面白い。名作になると思う。 ちょっと島本和彦の「炎の転校生」っぽいテイストがあって、オッサン にはたまらない。 今期イチオシである。 話は全く変わるが、朝日新聞にひどい会社の話が載っていた…

NHKの双方向クイズ、当然ハロプロの飯窪・宮崎家を応援し、21問中 14問正解、1988位だった。フツーの成績で申し訳ないけど、見事、 飯窪・宮崎家は二連覇。応援してよかった。 ↓ 今回のクイズのテーマは「アキバ」だった。 私が上京したころ、秋葉原は家電か…

フルーツひとつばなし

フルーツひとつばなし おいしい果実たちの「秘密」 (講談社現代新書)作者: 田中修出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る「植物はすごい」の著者が、日本の産出額順にフルーツの話をして くれる、学…

マンガ「3月のライオン」の9巻を読んでいたら、高校の合格祝いに、 晩ご飯に好きなものばかり作ってくれる話があった。 ちなみにメニューは山盛りの唐揚げと茄子のグラタンとマカロニ サラダ、そして小さいおむすびとガーリックトースト。 はて、私には作っ…

NHKの朝ドラ「ごちそうさん」をなんとなく見始めた。 が、序盤で早くも挫折しそうだ。 というのも、明治→大正→昭和と女性が生き抜く、まさに朝の 連続テレビ小説のテンプレだからだ。 おそらくNHKの朝ドラは、外れてはいけない枠があって、そこから はみ出し…

山崎豊子が亡くなった。 作品についてはちょこちょこ書いているので、あらためて何か言うことも ないけれど、元新聞記者らしい問題意識の持ち主だったと思う。 ただ、山崎豊子が描いた医療や金融の闇は現在も相変わらず存在しており、 後継者がいないのが残…

急に暑くなったり寒くなったりしたので、風邪をひいた。 私は小さいころ、風邪をひいたときに母親から優しくされたことがない。 寝ているとお粥などを作って持ってきてはくれるが、余計な手間をかけ させやがって、みたいな嫌味を言われた。 (これは腹痛な…

世界は宗教で動いてる

世界は宗教で動いてる (光文社新書)作者: 橋爪大三郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (18件) を見るビジネスマン向けの講義をまとめた本で、内容は「ふしぎなキリスト教」や 「おどろきの中国」と被っている。…

経産省の官僚がブログでひどいことを書いて叩かれている。 確かにろくでもない内容だし、叩かれていい気味だとも思っている。 が、もともとは匿名のブログである。 どんなひどいことであろうと、心の中で思うことは自由なはずだ。 そこがなんだか引っかかる…

東北楽天ゴールデンイーグルスが初優勝した。 私は近鉄バファローズのファンだったが、球団が消滅したので、 以来どこのチームも応援しなくなった。 が、楽天イーグルスには、多くの選手がオリックスに移籍させられた ものの、岩隈と磯辺が行ってくれた。 な…

朝ドラ「あまちゃん」で、とうとう鈴鹿ひろ美が唄った。 すげぇなぁ「あまちゃん」。感動したなぁ。 ちなみに若い人は薬師丸ひろ子がシングルヒットを何枚も 出している歌手だったことをどのくらい知っているのだろ うか? まさかドラマと同じように音痴だっ…

私は書店のレジに若い女性がいても、平気でフランス書院文庫を 出せる。 もはや他人にどう思われようと関係ないからだ。 大都市で暮らしている人は、自分の生活圏の外へ出ると他人 ばかりになるから、楽といえば楽か。 が、焼畑農業のように、店やコミュニテ…

お彼岸なので墓参りに行ってきた。 生きている時間と死んでからの時間が逆転する分岐点がある。 80歳まで生きた人は、死んでから80年後にそのときが来る。 6歳で亡くなった子供は、亡くなってから6年後にそのときが来る。 長生きした人は、その分岐点に、生…

ドラマ「半沢直樹」が終わった。 次のシリーズが楽しみだ。 このドラマでは、どういうわけか子供がほとんど出てこない。 ラノベを原作にした深夜アニメの多くで、主人公たち中高生の親が 出てこないのと同じである。 そういう構造なのは、どちらもファンタジ…

NHKスペシャル「神の数式」を見たら、フリーマン・ダイソン博士が インタビューに答えていて、まだご存命だったか、と驚いた。 スタートレック好きの人にとっては40年前から常識だ、と思うかも しれないが、ミスター・スポックの造形はレナード・ニモイの独…

中学生のときの友達の話をしよう。 仮にTくんとしておく。 Tくんは私のアパートの隣のマンションに住んでおり、人が足りない からと私を吹奏楽部に誘ってくれた。 私は当時からオタクだったので、「うる星やつら」や「めぞん一刻」の 単行本を貸してあげて…

リニアモーターカーの話題を読んだ。 東京と名古屋を最短40分で走るという。 現在、新幹線のぞみだと1時間40分ぐらいで到着するから、5分の2に 短縮されるわけだ。 時間の短縮は、もとの数が大きいほど良いが、小さくなるほど無意味に なる、と思う。 10時間…

99.9%が誤用の抗生物質

99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書)作者: 岩田健太郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見るなぜ安易に抗生物質を処方してはいけないのか、素人にも分かりやすく、 かつ医学…