2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

*[映画]バースデー・ワンダーランド

公開3日目のレイトショーで、観客は親子連れが二組と大人が数人。 雨の日だったので客足が悪いのかもしれないが、ちょっと厳しい数字に なりそう。 作品自体はすごく美しくてよくできている。児童文学が原作なので、 きちんとした物語だしユーモアもある。 …

*[本]父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない

父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない (朝日新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2019/04/12メディア: 新書この商品を含むブログを見る著者が亡くなったので、連載したものを推敲しないで出版した ものらしい。 なので、ちょっと生々…

日産とルノーが合併すると、具体的に誰がどう困るのか いまひとつピンとこない。 日本の技術がフランスにとられてしまう、という単純な 話ではないのだろうか。

BS日テレで放送したキズナアイの「てぇてぇTV」を見た。 なぜかもうひとりバーチャルアイドルがいて、二人で進行して いたのだが、明らかに段取りが悪い。なんでキズナアイだけじゃ ダメだと判断したのだろうか。 ↓ 私は美人好きだ。女性を容姿で差別するの…

経産省がコンビニ大手に「行動計画」を出させた。 どういう根拠で経営に口出しするようなことをしたのだろうか? それはそれとして、コンビニの現場が悲鳴を上げているのは、 フランチャイズの仕組みにある。本部が売上の半分近くを取り上げ、 人件費などは…

一昨日、ベーコンとアスパラを炒めてスパゲッティにからめて 食べた。ベーコンはオリーブオイルでカリカリになるまで焼いて、 玉ねぎとアスパラを炒めて、市販のペペロンチーノソースをかけた。 今日はアスパラが余ったので、塩やきそばに入れてみた。 ほと…

韓国が日本の農産物を輸入規制している、というので問題に なっていたが、判定で日本の主張が受け入れられなかった、 というニュースがあった。 日本の農産物が放射線汚染の疑いがあるから規制している、 という国は韓国だけでなく、かなり多くの国がやって…

*[本]アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」

アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 (集英社新書)作者: 中川裕,野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/03/15メディア: 新書この商品を含むブログを見るゴールデンカムイのアイヌ語監修をしている人が書いた、アイヌ文化の 入門書である。集…

夜中にフジテレビで森高千里のツアー密着をやっていた。 彼女ももう五十路を迎えたのか。 しかし、若いときに美脚だった人は、いまも美脚なのですね。 それを維持するための努力がすごかったのかもしれないが。 実写ガルパンで西住流師範をやるなら彼女だな。

*[映画]劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ

公開二日目のレイトショーを見に行った。わりと観客が入っていたので 出足は好調ではなかろうか。 本作は先輩が卒業して二年生になった主人公たちが、吹奏楽コンクールの 全国大会を目指す話である。 新入生に翻弄されながらも、たくましく成長していく姿を…

愛媛県が「まじめえひめ」というキャンペーンを始めた。 進撃の巨人を使った宣伝もしている。 進撃の巨人×まじめえひめ コラボスライドムービー 正直、あんまり面白くない。むしろ、よく許諾できたな、という感じ。 たしかに愛媛県の人はまじめな人が多い。…

*[本]平成最後のアニメ論

(167)平成最後のアニメ論: 教養としての10年代アニメ (ポプラ新書)作者: 町口哲生出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2019/02/08メディア: 新書この商品を含むブログを見る深夜アニメの背後にある思想や科学技術を掘り起こして解説した本で 三部作の最後でも…

ノートルダム大聖堂の火災は、日本でいうなら法隆寺とか金閣寺が 焼け落ちたようなものだろう。フランス人にとって大きな喪失感が あることは想像できる。気の毒なことだと思うし、時間をかけて 再建できたらいいなと思っている。 ↓ その気持はちょっと脇に…

ふと「けものフレンズ」1期の11話12話をBDで見直した。 「けものフレンズ2」を見たあとだと、もう彼らの冒険は 二度と見られないと思って号泣した。 オフィシャルガイドブック6巻には吉崎観音のインタビューが 掲載されている。 その中で彼はこんなことを言…

「進撃の巨人」28巻とか「人形の国」4巻を読んだ。 月刊誌に連載しているので、単行本は半年に1回のスパンで出る。 連載中は読んでいないので、内容をほぼ忘れている。 なので、その前の巻から読み直すのだが、さらに忘れているので さかのぼる。 結局「人形…

NHKで放送していたアニメ「ピアノの森」を一応完走した。 ショパンコンクールに挑む若者たちの物語で、クラシック音楽に 疎いので、ピアノの演奏の良し悪しがよく分からなかったが、 物語はとてもよかった。 しかしなぜ2期から山賀博之が監督になったのだろ…

ある人がかりんとうの絵を描いたとしよう。 それを見た人が犬のうんこだと思ったとしたら、その人の 解釈が間違っていることになるのだろうか? 描いた人が、これはかりんとうです、と説明したら、それ 以外のものだと思ってはいけないのかどうか。 抽象的に…

*[本]平成の終焉

平成の終焉: 退位と天皇・皇后 (岩波新書 新赤版 1763)作者: 原武史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2019/03/21メディア: 新書この商品を含むブログを見る平成における象徴天皇制とはどういうものだったのか、データに基づいて 論じていて勉強になった。 …

幾原監督の「さらざんまい」第一話を見た。 クマの次はカッパなのですね。 なんじゃこりゃ、という話でしたが、相変わらず映像が不思議&美麗 なので毎週楽しみになります。

一週間ぐらい前だったか、田舎者と貧乏人を初めて見た話、というのが 匿名ブログに上がっていて話題になっていた。 anond.hatelabo.jpこれを書いた人が社会に揉まれて心を入れ替えるか、死ぬまでそのまま なのかは分からないが、あなたが食べたり着たりして…

グローバル企業のトップの報酬が何十億円もするのはどういう 根拠があるのだろう? 自分の報酬を自分で決められるのなら、いくらでも上げられる と思うのだが、資本主義というのはそういうものなのか。 欧米の企業のトップに強欲な人が多いのも気になる。 日…

*[本]バベル九朔(文庫版)

バベル九朔 (角川文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/02/23メディア: 文庫この商品を含むブログを見る本作は文庫化するときに大幅に書き直している。 単行本が未熟な果実だとすれば、文庫本は水分を抜いたドライフルーツと いうとこ…

大阪の知事選挙と市長選挙で、ともに大阪維新の候補が当選した。 どうした、大阪? これから酷い目に遭うというのに、なぜ大阪維新に入れたのだ。 と、外野が言うたびに意固地になったのだろうか。 まあ、自民党が推薦する候補者もどうかとは思うのだが、既…

英国がEUからの離脱で苦闘している。 報道を見ていると、どうも英国に同情的な印象がある。 なぜだろうか? これまで世界を荒らし回ったのだから、今度こそひどい目に遭っても よさそうなものだ。 実際に合意なき離脱をしても、ダメージが大きいのは英国の方…

*[本]本屋さんで待ちあわせ

本屋さんで待ちあわせ (だいわ文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2019/02/09メディア: 文庫この商品を含むブログを見る演技力のある役者が何かを食べると、見ている人も食べたくなるものだ。 本の紹介もそうで、三浦しをんのブックレビ…

内閣府の推定で、全国の40歳から65歳のひきこもりが約61万人に 達するというニュースが前にあった。 ひきこもりの定義として、仕事や学校などの社会参加を避けて 家にいる状態が半年以上続くこと、としている。 また、趣味の用事のときだけ外出する人や専業…

深夜アニメ感想。 ・けものフレンズ2 最終回まできちんと見たうえで言わせてもらうと、1期のファンの 気持ちを踏みにじる悪意に満ちたアニメだった。 なぜサーバルやかばんちゃんを登場させたのかが、まったく分からない。 もし1期がなかったら、よくある…

深夜アニメ感想。 ・荒野のコトブキ飛行隊 前にも書いたが、水島努監督にとって「ガルパン」が「ガンダム」 だとしたら「SHIROBAKO」は「イデオン」で、本作は「ザブングル」 に当たると思う。 西部劇をベースにしたレシプロ機の空中戦を描いたCGは見事なも…

*[本]思いつきで世界は進む

思いつきで世界は進む (ちくま新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2019/02/06メディア: 新書この商品を含むブログを見るこの本に「人が死ぬこと」というエッセイがあって、西城秀樹が亡くなった ことを書いている。その中に 多分、人はどこ…

深夜アニメの感想。 ・賭けグルイ☓☓ 流して見ていたので、賭けのルールがよく分からないものが いくつかあった。顔芸は相変わらずで、実写映画になるそう だが、どこまで再現できるのか。 早見沙織はすごく楽しそうに演じていたが、ああいうブッ飛んだ キャ…