スーパーマーケットは主に中間層に合わせた商品を扱っていたと

思うが、いつからか貧困層向けの店が出てきた。

松山だと大黒天物産という会社がやっている「ラムー」がそれだ。

 

検索すると同じような店で「ディオ」という名前のものができた

のが2000年で、他県に進出して株式上場したのが2003年である。

そこから右肩上がりで成長している。

 

それはそのまま格差が拡大して貧困層が増えていることを意味して

いるだろう。小泉・竹中改革が中間層を破壊したのである。

 

今はまだ一般的な中間層向けのスーパーマーケットの品揃えと

かぶっている部分が多いが、だんだん貧困層向けの商品が増えて

きて、米国と同様に炭水化物主体の肥満原因になるような安い

食材ばかりになるだろう。

 

食品メーカーが、はっきりと貧困層向けの商品を売り出しており、

それを買うしかない人が増えているのだが、グルメ情報があふれて

いて、あまり目立たないような気がする。