2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛媛県美術館で開催されている「画業60週年記念 松本零士展」を 見てきた。 松本零士の両親はともに愛媛県大洲市の出身で、松本零士は戦時中 そこに疎開していた。 その縁で、大洲市の小学校に壁画を描いたり、イベントのイラストを 描いたりしている。 基本…

昨日の「修業論」で書き忘れたこと。 内田樹は、合気道の組手をしばしばキマイラに例える。 二人の人間が、技をかける側と受ける側に分かれているのではなく、 頭が2つ手が4つ足が4本の複素的な生き物が運動していると考える べきだ、と。 私は合気道をやっ…

修業論

修業論 (光文社新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/07/17メディア: 新書この商品を含むブログ (34件) を見る本書によれば、修業というのは、自分が思いもしなかった能力が開花 したことを事後的に知ること、だそうだ。 事後的ということ…

「スーパーラノベ大戦」を思いついて、ためしにググってみたら おびただしい数だったので、みんな考えることは同じだな、と 思った。 でも、これだけ考えている人がいるということは需要があるわけで、 実現していないのは出版社どうしの連携がとれないから…

NHKで内村光良のコント番組「LIFE!人生に捧げるコント」を放送して いたので、第2回目と第3回目を見た。 相変わらずのテイストで面白かった。 テレビでこうした本格的なコント番組にこだわる芸人は、内村光良ぐらい だろうか。他の芸人の番組をほとんど見て…

NHKの「プロフェッショナル 宮崎駿スペシャル」を見た。 映画「風立ちぬ」の製作記録で、以前にも「崖の上のポニョ」の製作 記録を放送しており、特に新味はなかった。 ただ、宮崎駿を外から眺めている感じ。 ↓ 飲食店やコンビニなどで悪いことをして写真に…

モーニング娘。新曲「わがまま気のまま愛のジョーク」のステマ フクちゃん(右)をビンタするのに妙に嬉しそうなりほりほ(左)。

NHKのドラマ「夫婦善哉」第一回目を見た。 面白かった。 どうしても森繁久彌の映画と比較されるが、森山未來は森繁から アクを抜いたような若旦那を演じていて良かった。 尾野真千子も申し分ない。 また、ナレーションを富司純子で引き締めているのも嬉しい…

ウォールストリート・ジャーナルの「香港 米映画の殴られ役」 という記事が翻訳されて読売新聞に載っていた。 それによると、ハリウッド映画で異星人や巨大ロボットに破壊される 中国の都市は、たいてい香港である。 中国では外国映画の輸入が厳しく制限され…

昨日の夜中に再放送されたNHKスペシャル「新富裕層 VS.国家」を 見た。 高い税金を嫌って、シンガポールやプエルトリコに移住する人々を 取材していた。 職業はデイトレーダーに毛の生えたようなことをしているのだろう、 それぞれ驚くほど下衆い顔をしてい…

秋田書店の女性マンガ誌で、懸賞にインチキがあったという。 そんなにお金がなかったのか、と驚いている。↓ K談社では、懸賞の抽選は専門の部署がやっていて、そこが選んだ ハガキが各編集部に降りてくる。 なので、編集部だけでは不正のしようがない。 少な…

ヘイトスピーチは英語である。 ということは、もともと日本語の語彙にはなかったもので、日本人は そのような行為を表す言葉を持たなかった。 米国にはヘイトクライムというものがあって、ヘイトスピーチとどちらが 先かは分からないが、人種や宗教や性的嗜…

タモリ論

タモリ論 (新潮新書)作者: 樋口毅宏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/07/13メディア: 新書この商品を含むブログ (50件) を見る力量不足の人が無謀な山に挑んで遭難したような内容だった。 作者が書いているとおり、これを読むくらいなら小林信彦の「日本…

先週、前編を放送した立川談志のドラマの後編を見た。 こんどは中山秀征が談志を演じていて、あまり期待せずに見たせいか けっこうハマッていた。 で、談志ファンは百も承知だろうけど、私には分からないことがあって、 40代になって弟子と生活する練馬の家…

前の日に書き忘れたことがあった。 小説と音楽の関係というか、使い方である。 物語の重要な部分が、とても有名なポピュラー音楽だった場合、その 小説を読んだ感動は、文章と音楽のどちらからもたらされたものなの だろうか。 ↓ どちらもでいいじゃないか、…

陽だまりの彼女

陽だまりの彼女 (新潮文庫)作者: 越谷オサム出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/05/28メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 231回この商品を含むブログ (168件) を見る新聞で、なにか思わせぶりな書評を読んだときから気になっていた。 映画化されるという…

一部の韓国人がやっていることが、どうもよく分からない。 米国で従軍慰安婦の銅像を建てたり、市議会で非難決議を採択させ たりしているけれど、どういう思惑なのだろう? 世界地図で、韓国や日本の場所を正しく指し示すことができる人が ほとんどいない国…

帰省した友達とドライブに行ってきた。 日本一の高温を記録した四万十町に行く途中で立ち寄った滑床渓谷が よかったので、その写真をアップしておこう。 滑床(なめとこ)渓谷というくらいで、流水でなめらかになった川床が きれいだ。 そこを上流に向かって…

部屋の温度が夜中でも30℃を下回らず、熟睡できない日々が続いていた。 が、冷凍庫に保冷剤があるのを思い出し、タオルでくるんで首筋に当て た。汗がみるみる引いた。 おかげで、保冷剤が手放せなくなったが、日中も快適である。 貧乏人のエアコン代わりだ。…

釣魚雑筆

釣魚雑筆 (岩波文庫)作者: S.T.アクサーコフ,貝沼一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/12/18メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る以前、「ロシア文学の食卓」という本を読んだときに、この釣魚雑筆が 紹介されていたのでネ…

NHKのBSプレミアムでやっていた立川談志のドラマを見た。 若い時の談志を小出恵介がやるのはミスキャストかと思ったが、 なかなか良かった。中年以降は中山秀征がやるみたいだが、これ はどうだろう。来週の後編を見て判断したい。 私は古今亭志ん朝が好きで…

昨日の「れんまん!」は面白かった。 まさかテレビで富士鷹ジュビロ先生と炎尾燃先生の対決が見られるとは。 何回か見た「れんまん!」がイマイチだったのは、マンガ家どうしの 関係性が薄かったからではなかろうか。 1970年代は、同じ雑誌で連載しているマ…

昨日の「アメトーーク!」は関根勤の還暦祝いだった。 若く見えるが、もう60歳になっていたとは。 この人は、毒を毒と感じさせないところがいいところだと思う。 エロトークをしても爽やかにさえ感じるのは、本人の人柄のせい だろうか。不思議な芸人だ。 し…

この数日の暑さは尋常ではない。 私の部屋の気温は、夜中でも30℃を超えている。 なので3時間ぐらいしか熟睡できない。 はてなダイアリーは午前6時までに書かなければ、その日の日記に ならない。 いつもは夜中に書いていたのだが、睡眠不足だとどうしても寝…

この歳になって、自分がインテリアに全く興味のないことを知った。 全くというのは言い過ぎだが、部屋を自分のイメージ通りにしたい という欲望がほとんどないのだ。 ただ、ほとんどの人も、インテリアのイメージは誰かの借り物である。 雑誌だったり憧れの…

松山の外食なら、この人のブログを参照するとよいです。 http://2103center.blog112.fc2.com/ 個人的には、味の好みが違うので参考にできないのですが、とにかく たくさんの店に入って写真を撮っているのが長所であります。 ↓ バカにしているわけではないの…