Boaz2013-08-22

昨日の夜中に再放送されたNHKスペシャル「新富裕層 VS.国家」を
見た。
高い税金を嫌って、シンガポールプエルトリコに移住する人々を
取材していた。


職業はデイトレーダーに毛の生えたようなことをしているのだろう、
それぞれ驚くほど下衆い顔をしていて驚いた。
(※個人の妬みからくる感想です)


稼いだ金をどんなふうに使うかは勝手なのだけれど、生まれ育った
ところを簡単に離れられるのが不思議だった。


もともと移民の国である米国人や華僑たちが、お金だけを頼りに
外国で暮らすのは、まあ分からないでもない。
特に華僑やユダヤ人は、根無し草の生活のノウハウがあるだろう
から、どこで暮らしても何とかなる。


でも、日本人が彼らの真似をしても、しんどいのではないか。
それに、税金が安いからといって、シンガポールのような言論の
自由もない国に納税するのは、どうかと思うのだが。



日本人の居住者には子供がいないようだったが、プエルトリコ
移住した米国人には子供がいた。


学校はどうするのだろう。現地にインターナショナルスクールが
あるのだろうか。
で、大学は米国に留学して、卒業したら自分で生きていくのか。
なんというグローバル人材()


私は、ふるさとのない人の気持ちというのが、うまく想像できない。
自分の故郷である松山には、良い感情も悪い感情もあるけれど、無
ではない。
ホームタウンと税金を取り替えるのは、損な取引のように思える。


根無し草生活の人には、友達とかいないのだろうか。
番組を見ていると、全てが金儲け絡みの付き合いのようで、息が
詰まりそうなのだが。
(※個人の妬みからくる感想です)


そもそも、新富裕層のうち、どのくらいの人が多くの雇用を生み
出しているのだろう。博打打ちと変わらないのではないだろうか。
少なくとも、まともな大人はいないように見える。
(※個人の妬みからくる感想です)