2018-01-01から1年間の記事一覧

司馬遼太郎で読み解く幕末・維新

司馬遼太郎で読み解く幕末・維新 (ベスト新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2018/02/09メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見るうーむ、猫猫先生にしてはちょっと雑かな、という読後感だった。 ちなみに著者としては「司…

カーリング女子の3位決定戦を見ていた。 玉木正之の言う本来の意味でのスポーツだと思った。 参照(http://www.tamakimasayuki.com/sport/bn_255.htm) 高校野球が最も顕著だが、選手は監督の人形になっている。 そして体育会系という悪しき伝統によって、自…

フィギュアスケートの羽生結弦選手を褒め称えるとき、中国系の解説者が思わず 漢詩を詠んだ、というニュースを見た。 すばらしいものを賛美するとき、とっさに出てくるのが教養というもので、それは 自分の身に染み込んだ文化によって表現が違ってくるのだろ…

ぼくらの近代建築デラックス!

ぼくらの近代建築デラックス! (文春文庫)作者: 万城目学,門井慶喜出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/05/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る何となく手にとって読んでみたら面白かった。 明治時代以降に作られ現存している建物で、著者…

春光亭(しゅんこうてい)というラーメン屋に行ってきた。 以前は国道33号線沿いにあったのだが、去年うちからわりと近いところに 移転したのだ。 一杯800円と松山のラーメンにしてはお高めなのだが、国産の小麦を使い 化学調味料は使っていないそうなので、…

前に読んだ「阿久悠と松本隆」の中に、松田聖子の「風立ちぬ」というアルバムは 大滝詠一の「A Long Vacation」と表裏一体である、というようなことが書いてあった。 するとツタヤでレンタル落ちの「風立ちぬ」が500円で売っていたので早速買って 聴いてみた…

囚人リク 36 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 瀬口忍出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2017/12/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る今週の週刊少年チャンピオンで「囚人リク」が最終回を迎えた。 チャンピオンで読んでいた数少ない…

こないだラーメン屋の「闘牛」に行ってきた。 ここのお薦めは鳥そばで、チキンカツが乗った醤油味のラーメンがおいしい。 たしか以前は夜も営業していたと思ったのだが、いまは昼間しか営業して いないし、休みも水曜日と木曜日になっている。 おそらく親父…

笑福亭鶴瓶論

笑福亭鶴瓶論 (新潮新書)作者: 戸部田誠(てれびのスキマ)出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/08/10メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る本来なら本人のオーラルヒストリーを書きたかったが、承諾を得られなかった ので、過去の様々な媒体から…

ガルパンのクリアファイルのために、毎週水曜日か木曜日にココスに 通ってハンバーグ的なものを食べている。 今週はノンナとカチューシャのクリアファイルだった。 あと2週間がんばろう。

いとも優雅な意地悪の教本

いとも優雅な意地悪の教本 (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/09/15メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る意地悪について書いてあるものの、書き方も意地悪なので正直よく 分からないことになっている。 インテリはみ…

節分だったので石手寺に行って豆をもらってきた。 帰りに太養軒でじゃんぼカツカレーを食べた。 土曜日の夕方に客は俺ひとり。店は繁盛していないのだろうか。 カレーはまあ昔の味っぽいが、とんかつは味が落ちている。 代替わりした店というのは、なかなか…

スターウォーズ 最後のジェダイ

映画の日なので、ようやく見てみた。 どうしたスターウォーズ。だんだんつまらなくなっているじゃないか。 いや、若い人にとっては面白いのかもしれない。 私のような初期三部作が好きな人にとっては厳しいのだが。 ハン・ソロがいないスターウォーズは、ス…

京都ぎらい 官能篇

京都ぎらい 官能篇 (朝日新書)作者: 井上章一出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2017/12/13メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る大ヒットした「京都ぎらい」の続編である。 中世の貴族が、いかに美人の魅力を利用したか、という話をしている…

三日前ぐらいにwindows10のアップデートが始まって、丸一日ネットを 占拠された。 もうADSL回線はこりごりだと光回線に申し込んだ。 前から調子が悪かった液晶テレビがとうとう壊れて、音声しか出なく なった。早く新しいのを買わなければ。 こんな近況報告…

「ポスト宮崎駿」論

「ポスト宮崎駿」論 日本アニメの天才たち (新潮新書)作者: 長山靖生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/12/14メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る宮崎駿の後継者は誰になるのか、という話をしているのだが、いまひとつ 芯を食った感じがしな…

google で「竹中平蔵」を検索すると、「竹中平蔵 暗殺」という サジェスチョンが出て来る。 ここまで恨まれている人もそういないだろう。 しかし実際に暗殺されてはいないので、日本は平和なのだと思う。 あるいは平和ボケしているのか。 頻繁に暴動があった…

西部邁が自殺したそうだが、気持ちは分かる。 寝たきりになって長患いするよりは、ぽっくり死んだ方が周囲の 負担が少ないからだ。 これから高齢者の介護にますます行政の予算が使われることに なる。安心して老後を暮らせることが一番ではあるが、寝たきり…

「人志松本のすべらない話」を見ていたら、宮根なんとかがやしきたかじんの 話をしていた。 正直、関西圏の人以外は、やしきたかじんが何者か知らないだろう。 大阪のビートたけしみたいな存在だったろうか。 それはともかく、人を飲み屋に呼び出して歌を聴…

阿久悠と松本隆

阿久悠と松本隆 (朝日新書)作者: 中川右介出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2017/11/13メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る二人の作詞家がどのような作品を歌謡曲に書いてきたかを、1970年代から 1980年ごろまでのヒットチャートを軸に詳…

ご注文はうさぎですか? Dear My Sister

これも昨年11月公開だったが、松山では今月13日から二週間限定公開になった。 なんとも甘々な60分で、ただ可愛さを堪能した作品だった。 なのでもう書くことがない。 ↓ 「けいおん!」で唯があずさにぐいぐい頬ずりして、あずさは無表情でされるが ままにな…

中二病でも恋がしたい! Take On Me

サービスデーなので「響け!ユーフォニアム」に続いて見てきた。 映画のはしごをするのは何年ぶりだろうか。 観客は7人ぐらいで、特典はモリサマー色紙だった。 映画は、中二病をさなぎの時期と捉えて、無事に羽化するまでの準備期間 なので見守っていてほし…

響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ

去年の9月30日に全国公開されたが、松山に来たのは今月13日。 今日はサービスデーなので昼間の回で見た。観客は6人ぐらい。 最初にフォトセッションなるものがあって、スクリーンを携帯や スマホで撮影する時間があった。これはどういう戦略なのだろうか。 …

昨日、「孤独のグルメ」の年末スペシャルが松山で放送された。 テレビ東京はネットされてないので、二週間ぐらい遅れたのだ。 今回は香川、愛媛、広島をめぐる旅で、愛媛県では「さかな工房 丸万」という 店が選ばれていた。 松重豊は伊予鉄の石手川公園駅で…

昨日、ようやく年末のガキの使いスペシャルを見終えた。 去年のサンシャイン池崎のようなブレイクする芸人は現れなかった ようだ。 今年は浜田の黒塗り問題とベッキーのタイキック禊ぎ問題で炎上して いたが、番組の存続を揺るがすような大問題とは受け止め…

響 小説家になる方法

響~小説家になる方法~ 8 (BIG COMIC SUPERIOR)作者: 柳本光晴出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/12/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (5件) を見る猫猫先生の「純文学とは何か」という新書の帯に使われていたので 興味を持って単行本を買ってみ…

そういえば、「結城友奈は勇者である」の2期を見終えていたのだが 感想を書くのを忘れていた。 正直、大赦という組織が何をしているのかよく分からなかった。 最後は神官みたいな人たちが消えていたが、あれはどういうこと だったのか。 少女を犠牲にして世…

松山市郊外に媛彦温泉という温泉施設がある。 朝11時から翌朝9時まで営業している。 今日、夜中2時にクルマで入浴しに行った。 思ったより人がいて、どうやら夜の飲食店で働いている人たちが 仕事帰りに来ているようだ。 一週間前に夜1時ごろ入浴したときに…

年末からBS11で集中放送されていたアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」 全25話を見終わった。原作は未読。 毀誉褒貶があるアニメらしいが、私も判断がつきかねるところがある。 少なくとも大絶賛はできない。つまらないわけではないのだが。 というのも、…

グルメ漫画50年史

グルメ漫画50年史 (星海社新書)作者: 杉村啓出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る誤植や改行ズレが多くて校閲をしたのかどうか疑われるが、内容は面白かった。 なにより、これほどグルメマンガが多い…