2016-01-01から1年間の記事一覧

松山市民会館で行われた山下達郎のライブを見に行った。 安定の素晴らしさだった。 前回の“Maniac Tour”のときは松山での公演はなかったので、私は倉敷まで 行ったのだった。 なので、地元で見たのは2013年から2年半ぶりになる。 2013年は松山市民会館が耐震…

桐島、部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)出版社/メーカー: バップ発売日: 2013/02/15メディア: DVD購入: 4人 クリック: 21回この商品を含むブログ (113件) を見る前から見たいと思っていたが、BSプレミアムで放送していたのでようやく見る ことができた。 今の高校…

BSプレミアムで放送していた新海誠のアニメを3本見た。 「秒速5センチメートル」と「ほしのこえ」と「言の葉の庭」である。 「ほしのこえ」は、アマチュアでこれを作ったのはすごい、以上の感想はないけれど、 お金と人を使えるようになった「秒速5センチメ…

アニメ「僕だけがいない街」を最終回まで見た。 私の中では、今期のアニメでこれと「昭和元禄落語心中」が一二を争う出来だった。 両方ともマンガが原作で、私はどちらも未読なのだが、やはり元の作品の力があって、 それをきちんとアニメに仕上げているから…

非常識な建築業界

非常識な建築業界 「どや建築」という病 (光文社新書)作者: 森山高至出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/02/18メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る新国立競技場に関する騒動のとき、ツイッターで面白いことを言う人がいるなぁと思って ブログ…

今日の朝日新聞の1面に、愛媛県立の高校が新年度から校則を改定し、校外の 政治活動に参加する生徒には事前に届け出を義務化する、とあった。 さすが管理教育のトップランナー愛媛県である。 高校生が勉強以外の余計なことをするのを何より嫌う、公務員の鑑…

ガルパン劇場版の4DXを見てきた。 四国では愛媛県だけなのでありがたい。 公開5日目のレイトショーで観客は30人ぐらい。 レディースデーだったが女性客は数人だけだった。 ガルパン4DXを見た人のレポートマンガをネットで読んでいたので、 だいたいのことは…

宗教に関心がなければいけないのか

宗教に関心がなければいけないのか (ちくま新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/02/08メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る「はじめに」に書いてあるとおり、宗教について考えなければならない、 ということはなく、宗教…

オデッセイ

ツイッターのタイムラインで評判が良かったので、終映する前に見ておこうと思った。 レイトショーで観客は私を含めて3人。 映画は評判どおり面白かった。 登場人物に、広報官以外ほとんど文系の人が出てこなかったのが良かったのかもしれない。 なんというか…

米国の大統領選予備選の報道が喧しい。 この選挙結果が世界や日本に大きな影響を与えるのは百も承知で言うのだが、 ちょっと過剰ではないか? なぜなら、ほとんどの日本人は選挙権がなく、ただ傍観するしかないからだ。 百歩譲って本選ならともかく、予備選…

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/12/17メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る私は20年近く前にフィレンツェのウフィッツィ美術館を訪れたことがある。 そこで有名な作品…

世界史を変えた薬

世界史を変えた薬 (講談社現代新書)作者: 佐藤健太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/10/16メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る本のタイトル通り、もしこの薬がなければ歴史が変わっていたのではないか、と 思われるような重要なものを紹…

性のタブーのない日本

性のタブーのない日本 (集英社新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/11/17メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る古代から近世までの記録や文学作品で、日本人の性がどのように表現されてきたかを 概観する一冊である。 図録も数…

道重さゆみという生き方

道重さゆみという生き方 (メトロポリタン新書)作者: ハロ☆トラ店長出版社/メーカー: メトロポリタンプレス発売日: 2015/08/08メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見るモーニング娘。に興味のある人に読んでほしい一冊なのだが、果たしてどのくらい …

昭和天皇

昭和天皇 (岩波新書)作者: 原武史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 565回この商品を含むブログ (65件) を見る前に“「昭和天皇実録」を読む”を読み終えたときに、これも読まねば、と 思って買っておいた。 なん…

「ブラタモリ」は道後温泉の回で面白かったけど、坂の上の雲記念館の学芸員の人は ちょっと台本に真面目すぎて、タモリを御せなかったのが気の毒だった。 もっとじっくり観光して、道後温泉に入ったりストリップ小屋を覗いたりして楽しんで ほしかったです。

なんとなくテレビを見ていたら「ブラタモリ」でタモリが松山に来ていた。 しかも松山城から岩堰に行き、三津をぶらぶらするという、私のよく知っている 場所ばかりだった。 が、知識がある人の見る景色と、そうでない人の見る景色では、読み取れるものが 全…

先日放送された、蝶野正洋が出演した「アウト×デラックス」という番組を見た。 この回だけ見たので、普段どんな感じで番組が進行しているのかは分からないが、 テレビ局の意識はまだこの程度なのか、とがっかりした。 この番組は、何か変な人がゲストで登場…

文系の壁

文系の壁 (PHP新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2015/06/16メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る養老孟司の新書は「なんとかの壁」にしなければならんのだろうか。 本人が決めているわけではないのだろうけど、そろそろ止…

ぐるぐる考えてみたが、村上春樹の価値観はマガジンハウス的なものであり、 それに合わない人は彼を批判するのではなかろうか。 というのも、「1Q84」に出てくる固有名詞は、たいていファッション関係の ものか音楽関係のものであり、まるでマガジンハウスの…