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今日の「クローズアップ現代」で、健康食品の規制緩和の話題が
取り上げられていた。

私は、グルコサミンとかコラーゲンなんかは頭の悪い人が買うもの
だと思っており、規制緩和されたら、ますますバカな人が騙される
のだろうと予想している。

厚労省は反対したはずだが、健康食品会社から天下り先を作って
もらったのかもしれない。

番組では、20年前に健康食品の規制緩和を行った米国を取材して
おり、その弊害が紹介されていた。
医学的に効果が無いものが売られていたのだ。

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なぜ米国人が異常にサプリメントや健康食品を口にするかといえば、
国民皆保険制度がないからだ。
保険がない人が病気になったら、高額な医療費を払わなければなら
ない。だったら病気にならないように何かを飲んでおこう、という
ことである。

その背景には、日常の食生活の貧困がある。
バランスの良い食生活という概念があまりないので、ジャンクフードや
冷凍食品で済ませている人が多いのだろう。

どうやら政治家や官僚の中に、日本を米国のようにしようとしている
輩がいるらしい。
彼らはサプリメントを飲んでいるのだろうか。