南米とか東南アジアをみると、資源もあって若年人口も多いのに、

先進国のような豊かさを手に入れられていない。

なぜかといえば、格差が大きくて中間層が育たないからだ。

 

考えたら当たり前のことだが、内需が大きくないと国は豊かに

ならない。なのに格差を広げて貧困層を増やすものだから、

日々の食べ物にもことかいて、クルマとか住宅などは夢である。

 

しかし、政治家や官僚は富裕層のために生きているから、何十年

経っても格差は開いたままだ。

中間層を育てれば、富裕層だってより豊かになれるというのに。

 

 

そして先進国も中間層を破壊しつつある。

それが資本主義の自然な成り行きなのだろう。

もし世界中が格差社会になってしまえば、需要は激減してしまう

のではなかろうか。

そのとき富裕層は誰にものを売りつけるのだろう?