土曜日のレイトショーを見に行った。公開3週目だが70人ぐらいの観客が
入っていて、女性も多かった。興行成績も期待できるのではなかろうか。
テレビシリーズは見ていたが、劇場版三部作は見ていないので、あれ、
この子生きてたっけ、と思うこともあったが、よく練った脚本と高度な
作画で十分に楽しめた。
死んだはずの主人公が実は生きていて、という設定はベタもいいところ
なのだが、この作品ではそれが欠点になっておらず、ファンも納得の
復活となっていると思う。
10年前のテレビシリーズのキャラクターが、現在でも古びないのは
制作陣の能力の高さの証明だろう。
おそらくこの世界観なら、10年後に新作を作ってもヒットするのでは
なかろうか。
裏を返せば、日本の閉塞感は10年前とあまり変わっていないという
ことでもあると思う。
↓
映画の最初の方では、ルルーシュは魂の入っていないような状態で、
C.C.に依存していた。
もしかしてシモの世話も彼女にやってもらっていたのだろうか、と
想像するといろいろ面白い。
