平日のレイトショーで観客は9人。公開5日目だがこんなものだろうか。
地方で上映してくれるだけでありがたい。
劇場版のダンまちは、途中からどんな話になるか何となく分かってしまった
けれど、最後までちゃんと見ることができた。
原作を読み込んでいるファンにとっては嬉しい作品だと思う。
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最近は深夜アニメを映画化することが多い。
円盤が思ったより売れなくなったので、別のリクープ方法を模索している
途中なのだろう。
ただ、「幼女戦記」にしても「ダンまち」にしても、特別な劇場版、という
感じでもなく、テレビシリーズに組み込まれても違和感のない出来だった。
それでも見たいオタクたちが映画館に来ているわけだが、果たしてこの
映画ラッシュはどのくらい続くのだろう。
そのうち、集客が見込める大都市だけで上映して、ある程度儲けたらパッと
打ち切るようになるかもしれない。
地方の人は円盤でどうぞ、というわけだ。
そうならないためにも、見たい作品はできるだけ映画館で見るようにして
いるのだけれども、オタクの絶対数が少ないので、劇場側が嫌がるように
なるのかも、と心配している。
首都圏の人は、地方に住んで不便なのは自業自得、ぐらいに思っている
かもしれない。