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あるリベラルというか左翼系の人をツイッターでフォローしているのだが、
新国立競技場の設計が白紙撤回された報道で、これは安倍政権が支持率回復の
ためにやったことだから単純に喜んではいけない、と言っていた。

確かにそうかもしれないが、揉めていた話をまずは一つ戻したのだから、その
決断自体は良かったと言ってもいいのではないか。

私は、新国立競技場の件で、やっぱり安倍政権はいいな、とは思わないし、
多くの人も安保法制とは別だと考えるだろう。
その意味で、左翼系の人は右翼系の人と同様に他人をバカだと思っている
のではないか。

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左翼・リベラル系の退潮は、あまりにも清く正しいことを言い過ぎたからだ。
可愛い学級委員長の言うことだから真面目に聞いていたけれど、実はそれほど
可愛くなかったし、裏でいろいろ遊んでいたのがバレたから、人気がなくなったのだ。

その一方で、不良だから付き合ってはいけないと言われていた、あまり頭のよく
ないけどおっぱいの大きいギャル系の子が、いろいろ夢を見させてくれるので
人気が出てきた、というところか。
（こういう説明も、ひとをバカにしているような気がするが）

つまり、いまクラスの普通の人たちは、大声で「よその学校の奴らが来てもぶっ飛ばして
やるからよぉ」などと勇ましいことを言っているヤンキーグループを好ましく思わない
ものの認めており、「みんな仲良く」と言う真面目ちゃんは疎ましく思っている。

かといって、このままヤンキーたちに好き放題させていたら、やがて自分たちが
パシリになる嫌な予感もしており、どうしたらいいのかなー、と困っている状態
ではなかろうか。

↓

ここで求められるのは、学級委員長でもヤンキーでもない、クラスをまとめる
実力を持ったリーダーなのだが、それは無い物ねだりである。

現実には、学級委員長にもヤンキーにも頼らずに、普通の人がクラスの秩序を
守っていくことだろう。
こういうまとめ方もリベラルっぽいけれど、少しでもマシなリーダーは普通の
人たちの中からしか出てこないと思う。