テレビ東京で3ヶ月前に放送されたドラマ「アオイホノオ」が、BSジャパンで
今月から放送しているので録画したのを見た。
ネットで評判は聞いていたので楽しみにしていたが、予想以上に面白かった。
主人公の柳楽優弥もいいが、庵野秀明役の安田顕や山賀博之役のムロツヨシが
抜群に似合っている。あと、トンコさん役の山本美月もいい。
これは来週からも楽しみだ。
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北海道大学を休学している26歳の青年が、イスラム国の戦闘に参加しようと
した、という容疑で公安に捕まったという。
いろいろ分からないのだが、日本人がふらっと行ったところで役に立つの
だろうか。そもそも、ムスリムでないと仲間に入れてもらえないような
気もするが、捕まった青年はイスラム教に入信したのだろうか。
ただ、イスラム国の、欧米は強欲で搾取しすぎている、という主張には
共感する若者も多いだろう。
かつて共産主義に身を投じた若者と同じような心理ではなかろうか。
もちろん、イスラム国のやり方は間違っていると思うのだが、反グローバリズム
という視点では、世界の若者に訴えるものがあるのだろう。
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香港で自由化を求める若者たちは、イスラム国の動きとは関係ないように
見える。
だが、中国共産党は、アラブの春のように体制打倒のうねりが中国本土に
押し寄せないようにコントロールしようとしている。
他のアジア諸国もそうだろう。特に開発独裁型の国は。
こういう若者のうねりを、ウォール街やシティの資本家たちはどう見ているの
だろうか。
数ヶ月すればおさまると思っているのか、それとも叩き潰しておかねばと思って
いるのか。
一方、日本の若者はすき家の求人に応じないことで、深夜営業の店舗を激減
させた。これは勝利と言ってもいいだろう。
実は世界中の若者たちは、反グローバリズムで連帯しつつあるのではないか。
そんな夢想さえ抱いてしまう。