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アニメ「残響のテロル」の最終回を見終わった。
面白かったんだけど、いまひとつ弾けませんでしたな。

日本が密かに核兵器を作って、それを米国が強引に回収する、という
プロットはオトナな感じがして良かったのだけれど、話の多くは少年
テロリストたちと刑事の謎解き合戦に費やされて、大きい枠組みは
背後にまわってしまった印象がある。

なので、ハイブという少女が本当は何がしたかったのか、よく伝わら
ないまま死んでしまった。
どうせなら、米国の手先のふりをして、元の仲間たちを助ける、という
ストーリーの方がよかったのではないか。
真の悪役は日米両国の政府高官なのだから。

あと、ツエルブくんの特殊能力がよく分からなかった。
抜群の記憶力と乗り物の運転らしいけど、ほぼ伝わってない。
これも、ナインくんが薬の副作用で車椅子でしか移動できなくなって、
実行役として大活躍する、みたいな役割にした方がよかったのでは。

……また「ぼくがかんがえたさいきょうの残響のテロル」を語ってしまった。
申し訳ない。