欧米がイスラム国の占領地域に飛行機で爆撃している。
どうやらイスラム国側は反撃できないようだ。
これは武器商人がある種のルールを決めていることを意味している。
テロリストたちは大切なお客さまだが、戦闘機や爆撃機は売らない、と
いうことだ。
どうしてだろう?
何百億もするから、さすがにテロリストたちも手が出ないのか。
しかし、イスラム国は金を持っていると聞いている。
その気になれば、買えるだろう。
が、調達できたとしても、パイロットはいるだろうか。
それに、訓練をしなければ戦えない。
結局、組織的な軍隊がないと戦闘機は保持できないということか。
そう考えると、911のテロリストたちが旅客機を乗っ取ってビルに
ぶつけたのは、窮余の策だがよく練った作戦だったと言えるだろう。
武器商人たちは、あまり訓練されていないテロリストでも使えるような
武器を渡して、できるだけ長く紛争を引き伸ばして、どんどん儲けよう
としている。
その儲けた金は何に使われているのだろう?
ホストが風俗嬢から巻き上げた金を何に使うのか考えるのと同じぐらい
馬鹿らしいことなのかもしれない。