Boaz2014-09-15

バブル期あたりだろうか、コカ・コーラのCMがあまりに嘘くさいほど
爽やかだったので、「まるでコカ・コーラのCMみたい」という揶揄が
流行ったことがあった。


いや、バブル期より後だったかもしれない。記憶があいまいだ。
ともかく、昔から現在に至るまで、コカ・コーラのCMは一貫して爽やか
である。


ということは、コカ・コーラリア充の飲み物であると断定して構わない
だろう。
断っておくが、コカ・コーラを飲んだらリア充になれるという意味では
ない。リア充しか似合わない飲み物だということだ。



では、リア充と非リア充はどちらが多いか? 
調査するまでもなく、圧倒的に非リア充が多い。


さて、コカ・コーラのライバルであるペプシコーラは、現在、小栗旬を使って
桃太郎のすごい映像のCMを流している。
たしかに格好いい。
が、非リア充の心には届いていないのだ。


ここで、コーヒー牛乳の萌えキャラ化という補助線を引いてみよう。
もう分かる人には分かるはずである。


マーケティング的にも圧倒的に多数の非リア充を取り込むためには、
ペプシコーラ+萌えが必須である。


昔、ペプシマンというキャラクターを使っていたように、今度はオタクを
うならせるようなキャラクターで勝負するのだ。


会社としては、ひとつのキャラクターに頼ることはリスクが高いかもしれない。
だが、萌えにもいろんなパターンがある。
繰り返し、萌えはペプシコーラコカ・コーラを飲んでもリア充にはなれない、と
洗脳していけば、シェアは完全に逆転するだろう。


ところで、腐女子的にはコカ・コーラペプシコーラはどちらが攻めでどちらが
受けなのだろうか? 深く知りたくはないが、何となく気になる。