Boaz2014-06-13

昨日放送した「アメトーーク!」の“ジャッキー・チェン芸人”が久しぶりに
面白かった。


番組ではジャッキー・チェンの作品を、初期・中期・ハリウッド期に分けて
おり、全般的にトークをしたかもしれないが、放送では圧倒的に初期の作品
について語られていた。


やはり40前後のオッサンにとって、小中学生のときに見た「酔拳」などの
シリーズは強烈な印象があったのだろう。


中国の大衆演劇から題材を得た武侠ものを、泥臭い演出で語るスタイルは
洗練とは程遠いのだが、何故か面白い。
もう、こういう映画は香港でも作ることはできないだろう。


それに、20代でものすごいアクションをする俳優も、日本にはなかなか
紹介されないようになった。
たぶん香港で製作される映画にはスターがたくさんいるのだろうけど、
ジャッキー・チェンのような日本人に人気のある俳優はいない。
強いて言うなら、チャウ・シンチーか。


現代の中学生たちも、ぜひジャッキー・チェンの「酔拳」やブルース・リー
燃えよドラゴン」は見てほしい。
これは思春期に見とけ、という名作である。