Boaz2014-06-12

今週の日経ビジネスオンライン小田嶋隆のコラムを読んだ。
彼は若いころ、メンタルの調子が悪いとよく嘔吐していたそうだ。
それで思い出した。


私も一度だけ食中毒や風邪ではないのに吐いたことがあった。
それは1999年の8月だった。
渋谷にある医療系の小さな出版社に何とか潜り込んだものの、
そこの女社長と折り合いが悪く、出社するのが辛かった。


それでも何とか家賃を払うために仕事を覚えようとしていたが、
昼食に立ち食いうどんを食って事務所に戻ってきたとたん、
急にムカついてきてトイレで吐いた。
いま思うと身体が拒否していたのだろう。


これまで職を転々としてきたが、自分から喧嘩腰になって社長を
罵倒して会社を辞めたのは、この出版社だけである。


女に無意味な命令をされることで切れるとは自分でも思わなかったが、
その遠因は母親にあるのだと思う。マザコンか。