酔拳

酔拳 [DVD]

たまたま夜中にやっていたのを見てしまった。
ブルース・リーやジャッキー・チェンのクンフー映画は、中学生のときに見るとモロに
影響されますな。
自分が考えた、妙なトレーニングをやったりして。

オッサンになって、改めて吹替え版を見て気がついたのだが、日本語版だけ変なテーマ
ソングがある。副音声では、淡々と戦っているのに、日本語ではBGMが流れていたり、
日本語のテーマソングがかかっている。
これは誰の何ていう歌なんだろう？　

もうひとつ確かめたかったのは、芸人の次長課長の河本がやっている
「おめぇに食わすタンメンはねぇ！」
という場面はあるか、ということだった。

で、あの顔をした食堂の給仕は出てくるのだが、そういう台詞はなかった。
もしかしたら、ジャッキーの別の映画なのかもしれない。
【追記】
後に、次長課長の河本が、あのセリフは「とんねるずのみなさんのおかげ
でした」の“細かすぎて伝わらないモノマネ”に出演したとき、受けたので
もう一度やってくれ、と急に出されたときのアドリブだ、と答えていた。

それにしても、ジャッキー・チェンは旨そうに飯を食う演技をする人だ。
クリント・イーストウッドもそうだが、おいしそうに見えるのは演技が上手な役者だと
思う。

私は、続編の「酔拳２」よりも、この作品の方が好きだ。
少年ジャンプ的なストーリーだからかな。
ちゃんと修行して強くなる、というのがいいね。

最近の男子中学生どもは、「酔拳」とか「燃えよドラゴン」を見ているのだろうか？