ペットフード

消費税が8%になったせいか、いつも買っていたフリスキーが
値上げされていて、それよりも安いカルカンを買った。
果たしてネコが食べてくれるかどうか心配だったのだが、何の
文句もなくカリカリ食べていた。


というわけで、総務省の家計調査からペットフードの購入金額の
多い都市、少ない都市を拾ってみた。
総務省家計調査の、都道府県庁所在地および政令指定都市別の平成21年から23年の平均)


まず上位10都市

順位 都市名 金額(円)
1 浜松市 9,213
2 岐阜市 8,262
3 堺市 8,162
4 宇都宮市 8,106
5 津市 8,039
6 福島市 7,852
7 山口市 7,741
8 千葉市 7,710
9 前橋市 7,634
10 さいたま市 7,406


全国平均は6520円だった。
浜松市はペットが多いのだろうか。
静岡県は大きな漁港が多いから、ネコもたくさんいて、みんなが
エサをやっているような気がするが、それはペットフードとは
限らない。とするとイヌが多いのか? 


内陸にある都市が多くランクインしているのは偶然だろうか。
なんとなくイヌを飼っている家庭が多いような気がする。
根拠はないのだが。



では下位10都市

順位 都市名 金額(円)
42 秋田市 5,119
43 高知市 5,102
44 長崎市 5,067
45 徳島市 5,026
46 松江市 4,940
47 宮崎市 4,595
48 那覇市 4,544
49 鳥取市 4,442
50 佐賀市 3,655
51 富山市 3,050


最下位は富山市だった。豪雪地帯なので、気軽にペットが飼えない
のだろうか。しかし新潟市は19位だったので、雪が原因ではなさそう
である。


こう言っては失礼だが、所得の低いところが多い。
ペットフードにお金をまわす余裕がないのかもしれない。


東京は16位、横浜市は17位である。所得が多くても住宅事情がペットを
飼うことを許さないのだろう。


つまり、そこそこの余裕があり、かつ住宅も広い地域ではペットを飼い
やすく、ペットフードをたくさん購入している、ということか。
住みやすさのバロメーターに使えるかもしれないな。