総務省家計調査(2009年から2011年の平均)によると、飲酒代に使う
金額の多い都市は以下のとおり。
順位 | 都市名 | 金額(円) |
---|---|---|
1 | 高知市 | 35,205 |
2 | 金沢市 | 27,163 |
3 | 東京都区部 | 24,765 |
4 | 長野市 | 24,288 |
5 | 福島市 | 22,825 |
6 | 山形市 | 21,931 |
7 | 松江市 | 21,438 |
8 | 福岡市 | 21,151 |
9 | さいたま市 | 20,766 |
10 | 秋田市 | 20,653 |
高知市が堂々のトップである。
全国平均が1万6839円なので、ほぼ2倍のお金を使っていることになる。
だが、酒類の消費は金額ベースで18位と全国平均と同じぐらいだ。
ということは、居酒屋やスナックなどで飲むことが多いのだろうか?
ちなみに酒類の消費の全国1位は青森市だった。
今回の飲酒代の項目では40位である。つまり家飲みが多いことが
うかがわれる。
東京都区部は、付き合いの酒が多いし、なにより単価が高いのだろう。
あとは寒いところが多い。
では、金額の少ない都市はどうだろうか。
順位 | 都市名 | 金額(円) |
---|---|---|
42 | 福井市 | 13,820 |
43 | 千葉市 | 13,811 |
44 | 奈良市 | 13,436 |
45 | 名古屋市 | 12,620 |
46 | 岡山市 | 12,380 |
47 | 津市 | 12,177 |
48 | 和歌山市 | 12,171 |
49 | 大阪市 | 11,811 |
50 | 堺市 | 11,100 |
51 | 松山市 | 11,001 |
なんと我が松山市が最下位であった。物価も安いし飲みにも行かないと
いうことだろうか。同じ四国なのに高知県とは大違いだ。
大阪市や名古屋市のような、平均所得が高い都市が下位になっていると
いうことは、なるべく自分ではお金を使わずにお酒を飲むテクニックに
長けている人が多いからかもしれない。