総務省が調べた、全国の主要都市別ペットフード年間消費量(04〜06年の家計調査の平均値)
を見てみよう。
上位10都市は以下の通り。
順位 | 都市 | 金額(円) |
---|---|---|
1 | 札幌市 | 7,203 |
2 | 東京区部 | 6,880 |
3 | 北九州市 | 6,844 |
4 | 津市 | 6,667 |
5 | 甲府市 | 6,492 |
6 | 神戸市 | 6,338 |
7 | 山形市 | 6,280 |
8 | 大津市 | 6,150 |
9 | 名古屋市 | 6,106 |
10 | 盛岡市 | 6,086 |
札幌市がトップである。
ペットフードの内訳は分からないが、犬と猫用のものがほとんどではないかと思う。
ペットの数に比例しているとすれば、札幌市は犬や猫をたくさん飼っていることになる。
寒いので室内で飼われているのだろうか。
全国平均は5721円なので、上位の各都市は平均をかなり上回っている。
ランク外だが、横浜市は13位(5896円)、さいたま市は15位(5820円)で、首都圏の方がペット
フードをよく買っているようだ。
一方、関西地方では神戸市がランク入りしているが、京都市と大阪市はそれぞれ36・37位と低い。
ペットフード以外のものを与えているか、ペットの数そのものが少ないのかもしれない。
下位10都市は以下の通り。
順位 | 都市 | 金額(円) |
---|---|---|
40 | 熊本市 | 4,187 |
41 | 佐賀市 | 3,940 |
42 | 富山市 | 3,896 |
43 | 川崎市 | 3,806 |
44 | 新潟市 | 3,647 |
45 | 秋田市 | 3,567 |
45 | 鳥取市 | 3,567 |
47 | 鹿児島市 | 3,322 |
48 | 那覇市 | 3,213 |
49 | 松江市 | 3,182 |
松江市が最下位だった。どういう理由かはわからない。
人口が少ないからペットも少ないのだろうか。そう考えると、川崎市は例外かもしれない。
私は一袋500円もしないネコのドライフードを買っており、それで一ヶ月は持つ。
別に飼っているわけではないので、ときどきうちに来るのに与えるからそれで済んでいるが、
何匹も犬や猫を飼っているところでは、ペットフードのお金もバカになるまい。
生まれ変わったら、札幌市のネコになるのが幸せみたいだ。
暖房の効いた部屋でぬくぬくと過ごしたいものである。