Boaz2013-10-21

天野祐吉が亡くなったとのこと。
この人は、なんとなく世の中に出てきて、そのままコラムを書き続けた
印象がある。
リベラル派のご意見番といったところか。


天野祐吉は、中学・高校を松山で過ごした。
お父さんが松山出身だったからだそうだ。
たしか松山南高校出身だったと思う。
その縁で、松山子規記念博物館の名誉館長になっている。


調べると伊丹十三と同い年だった。
伊丹十三も松山南高校を卒業している。
が、たしか2年留年しているはずで、同時期に卒業したかどうかは定か
ではない。


生前あまり接点はなかったような気がするが、伊丹十三の死後、妻の
宮本信子とは何度か会ったことがあるようだ。



これで、「松山ゆかりの有名人」のストックも切れたのではなかろうか。
青春期を松山で過ごし、後に著名な人物になった人は、もうそんなに
いないだろう。


いいかげん、そういう人の裾を掴んで離さないようなことはやめるべき
だと思う。特に自治体は。
せめて松山生まれの人をフォローしようではないか。