福島第一原発の廃炉作業は40年ぐらいかかるとみられている。
新入社員が定年まで働くぐらい長期間だ。
いま、東京電力にはどのくらいの新卒者が応募しているのだろう?
そして、廃炉作業にはどういう人が配属されるのだろうか。
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しかし、考えようによっては、世界で誰もやったことのない作業を
自分の手でできるわけである。
人間がそのままでは近づけない環境で、細かい作業をするマシーンを
製作しなければならない。
こういう技術は、宇宙でも応用できるだろうから、決して無駄では
ないはずだ。
むしろ、東電から廃炉作業を取り上げて、国がやってもいいくらい
ではないだろうか。
その中で、事故原因を精査すれば、東電が隠蔽することもできまい。
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しかし、メルトダウンした燃料棒のような高レベル放射性廃棄物って、
取り出したらどうやって保管するんだろうか。
福島県から移動できないような気がするのだが。