レイ・ハリーハウゼンが亡くなったそうだ。
ストップモーションで人形を撮影して動いているようにみせる第一人者
だった。
高校の時、友達に特撮好きがいて、「シンドバッド七回目の冒険」や
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いまの若者が見ると、あまりすごく見えないかもしれないが、当時の
技術の最高峰だったことは分かってほしい。
時代は移り、怪物や恐竜はCGでより滑らかに、恐ろしい迫力でスクリーン
に登場するようになった。
恐竜でいえば「ジュラシックパーク」が分水嶺と言えるだろう。
↓
実はアニメでも最近画期的なことがあった。
ご存知「ガールズ&パンツァー」である。
このアニメ以降、戦車の表現の水準は上がらざるを得なくなった。
戦車はアニメでめったに出てくるものではないが、「ガルパン」を
見てしまった視聴者は、少なくともあれと同じようなレベルでない
と納得できないだろう。
現在、テレビや映画に登場する恐竜のCGが、「ジュラシックパーク」と
変わらないレベルなのも、そういう理由である。
(ダウンタウンが声をあてているペプシのCMとか)
アニメの歴史に画期的な役割を果たした「ガールズ&パンツァー」は、
もっと評価されるべきだと私は思う。