日経ビジネスオンラインを読んでいたら、英国で創業したビッグ4と
呼ばれる日本食チェーンの話が載っていて面白かった。
そのビッグ4とは、「Wagamama(ワガママ)」、「Wasabi(ワサビ)」、
「Yo!Sushi(ヨウ!スシ)」、そして「Itsu(イツ)」、だそうだ。
いずれも日本食を提供しているが、創業者は日本人ではないらしい。
この記事を読んだときに、日本人じゃないのに日本食かよ、とムッと
したのだが、考えてみれば「サイゼリヤ」だって「バーミヤン」だって
イタリア人や中国人が創業しているわけではない。
むしろ日本は外国の料理をアレンジしてチェーン店化する能力が異常に
高いのではないか、とさえ思う。
外国のものを日本人に合わせるのは得意なのに、日本のものを外国人に
合わせるのは不得意なのはなぜなのだろう?
プライドが邪魔をしているからだろうか。