Boaz2012-10-04

自分の子供を練習用のゴルフクラブで殴り殺した母親の事件が
報道されていた。
新聞記事によると、室内で逃げる子供を追いかけながら30分間
暴行したという。


28歳の女性が30分間ゴルフクラブを振り回す運動量は普通ではない。
野球の素振りを30分間やってみれば分かるが、クタクタになる。
おそらく子供を殴っていた母親は、脳内物質が過剰に分泌されて
おり、いわゆる「ハイ」な状態になっていたと思われる。


殺されたのは11歳の女の子で、この年齢になると母親の肺腑をえぐる
ような言葉をぶつけられるだろうから、それが発火点になったのだろう。
それにしても、常軌を逸している。


記事では、この母親は17歳で子供を産んでおり、生後三ヶ月で子供を
児童養護施設に預けている。
5歳(母22歳)のときに一度引き取るが虐待の通報を受け、8歳(母25歳)
で再び児童養護施設に入っている。
10歳(母27歳)でまた母親の元に戻り、11歳で殺されている。


私の邪推だが、こういう女は男の切れ目がなかったはずである。
常に男をキープして遊んでいたと想像するが、どうだろうか。


未成年で行動に問題のある女性が産んた子供は、できるだけ
里親に育ててもらう方がいいのではなかろうか。
もちろん里親はきちんとした人でなければならないが、実母に
育てられることが幸せとは限らないことを、この事件は示して
いるように思える。