尖閣諸島問題で日米安全保障条約がウソだったことが分かった場合、
日本は核武装のオプションを考えてもいい。
国内にあるプルトニウムを核兵器に転用し、実用に耐えるミサイル
技術へ完成させるには、どこかで読んだが、7年ぐらいかかるらしい。
米国は必死に妨害してくるだろうし、国内の世論も大反対の嵐が吹き
荒れるだろう。
もしかしたら石油・天然ガスの禁輸を決められるかもしれない。
ということは、日本は北朝鮮のような立場に追い込まれるわけで、
海外資産を凍結させられると、経済的に干上がってしまうだろう。
なので、核武装はあまりお得な選択肢ではない。
一番いいのは、中米ロをお互いに喧嘩させて漁夫の利を得ることで
ある。大国を疲弊させることが小国の戦略であろう。
それには北朝鮮を崩壊させることが手っ取り早い。
大量の難民が発生し、その処理のために大国が動かざるをえない。
軍のクーデターが発生し内戦になればいいのだが、今のところその
ような動きはなさそうだ。
なんだかゴルゴ13みたいな与太話になってしまった。
そういえばシリアの内戦はどうなったのだろう。
大国はちっとも動いていないようだし、北朝鮮で同じようなことが
起こっても、やはり無視されてしまうのだろうか。