松山市民会館中ホールで行われた、大河原邦男トークショーに行ってきた。
700人入る会場に、ざっと300人ぐらい集まっただろうか?
オッサンのオタクばかりかと思っていたが、意外に若い人や女性も多かった。
構成は
1.サンライズ作品について
2.タツノコ作品について
3.シークレットゲスト登場
4.質疑応答・プレゼント抽選
という段取りになっていた。
致命的だったのは、司会兼インタビュアーだったのが若い女性アナウンサー
だったことだ(◎)。
少しは予習してきたかもしれないが、アニメに全く興味がない人で、話をほと
んど広げられなかった。
(質問内容は、事前に詳しい人に聞いておいたものを読んでいた)
これは本人が悪いのではなく、彼女に仕切らせた人が悪い。
なぜ美術館の人にインタビューさせなかったのだろうか。
私はイラッとしながら話を聞いていたが、シークレットゲストの登場で会場も
一気に盛り上がった。
なんと高橋良輔監督が来てくれたのである。
女性アナウンサーはそそくさと退場し、舞台には大河原邦男と高橋良輔の二人
が取り残された。
誰も仕切る人がいないので、高橋監督がリードして話をすすめるものの、話題
は最近誰と酒を飲んだか、みたいなトークになって、それなりに面白かったも
のの、美術展とは関係ない方向に……
最後の質疑応答では、5人ぐらいの人が質問して、大河原邦男が丁寧に答えて
いた。なんか、松山くんだりまで来てもらってすいません。
今日の飛行機で東京に戻られるそうで、申し訳ない気持ちになった。