Boaz2015-03-28

春のセンバツで、母校が惜敗した。
しかし、ホームランを打つとは思わなかった。
夏の大会予選でも、いいところまでいってほしい。



NHKで「今夜も生でさだまさし」をやっている。
朝5時まで放送しており、NHKのアナウンサーが何人も出演していた。


うちの母親は、どういうわけかNHKのアナウンサーに対して、親戚の子を
見るような感想を述べる。
もしかしたら、うちだけではないのかもしれないが、ちょっと上から目線
で、仕事の内容を評価するのである。


当たり前だが、NHKのアナウンサーは他人だし、仕事の出来不出来をあれ
これ言うのは彼らの上司の役割である。


なぜか民法のアナウンサーには、特に何も言わない。
NHKローカル局のアナウンサーにだけ、妙に距離感が近いのだ。
皆様に愛されるNHKということなのだろうか。



たぶん全国にはアナウンサー好きがたくさんいて、それぞれの好みが
あるのだと思う。


特にNHKは転勤が多いから、好きなアナウンサーが別の地方に異動すると
なかなか見られなくなる。
そういう、定期的にリフレッシュするところがいいのかもしれない。


また、NHKローカル局の人が東京アナウンス室に異動して、全国番組の
司会をつとめるようになると、◯◯はわしが育てた、という気分になる
のかもしれぬ。


なんというか、おばさんがNHKの男性アナウンサーに寄せる思いというのは、
けっこうすごいものがあるのではないか、と想像してしまう。



先日、朝日新聞の「ひと」欄に、益田由美アナウンサーが掲載されていた。
なんと“フジテレビの女性アナとして初めて定年退職した”のだそうだ。


私は「なるほど・ザ・ワールド」で何度か見たぐらいしか印象にない。
でも、きちんと定年まで勤め上げたのはすごいと思う。


逆に、他の女性アナウンサーは全員60歳になるまでに辞めていたという
ことで、これは企業体質としてどうなのだろうか。


フジテレビは80年代に女子アナブームを作ったけれど、人を使い捨てに
してきたという面は否定できまい。


地方の民放局では、いまだに女子アナという空虚な言葉を使った番組が
作られている。
キー局に採用されなかった人が流れ着いて松山で仕事をしているのを
見ると、ちょっと気の毒になる。


いったい、世間のどんな層が、いわゆる女子アナを求めているのだろうか。
キャバクラ好きのオッサンぐらいではないかと思うのだが。