NHKで「魔改造の夜」という番組をやっていて、何となく見て

しまった。

エンジニアの悪ふざけっぽい感じもしたが、基本的に真面目に

取り組んでいて面白かった。

80年代のフジテレビの深夜番組みたいなノリだったな。

 

これは同じくNHKがやっていた「超絶 凄ワザ!」という番組の

後継なのだろうか。

日本の技術力はすごい、というコンセプトが同じような気が

するが、いつまでもそれではいかんのではないか。

 

その技術神話にかまけている間に、世界の市場からはどんどん

離されていると思うのだが、そのような危機感はあまりない。

技術立国は昭和で終わった、ということをはっきりさせないと

夢から醒めないと思う。

 

視聴者は技術神話にとらわれている老人たちばかりなのかも

しれないな。