東日本大震災の翌日が誕生日なので、なんだか生まれてきてすいません、

という気分になる。もう死ぬまでそうなのだな。

 

 

ネトウヨ御用達の雑誌「WiLL」とか「Hanada」は、自ら保守系

名乗っているけれど、あれは保守ではなくオカルト系だろう。

つまり「ムー」と一緒である。

 

なぜ彼らが保守系と名乗るのかというと、日本の歴史が明治維新

分断されているからである。

そして明治時代から作られたものだけを有難がり、敗戦からの出来事を

なかったことにしたい。

それは歴史改ざんと呼ぶべき行為なのだが、保守と名乗れば自分たちは

昔からの伝統を大事にしていると誤魔化せる。

 

 

ややこしいのは、そういう自称保守のオカルト系と新自由主義者

結託していることだ。

彼らは民族系の右翼と違って、天皇に忠誠心を持っているわけでは

ない。便利なので利用してやろうと思っている。

その意味では戦時中の軍人や高級官僚の直系なのだろう。

 

 

いまの政権はそういうオカルト&新自由主義で構成されている。

それを保守と名乗って騙しているだけである。

オウム真理教はダメでも生長の家はオッケーにする意味が分からない。