
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/05/27
- メディア: 文庫
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が、やや荒れている。松苗あけみ表紙のエッセイに比べると、友達と
会ったり旅行したりする頻度が下がっているからだ。
おそらく執筆の仕事が忙しくなったり、同年代の友達が子育てとかで
スケジュールが合わなくなっているのではなかろうか。
私が気になっている「死国のYちゃん」も一度しか登場しなかった。
わざわざBUCK-TICKのライブを松山まで見に来たそうだが、どうせなら
松山を舞台に小説を書いてくれまいか、と思う。
↓
もう一度パラパラと読み返してみると、友達と会ったり旅行したりは
しているのだ。でも、そこでのできごとをわりとさらっと流すように
なっているような気がする。忙しいからだろう。
そういえば、あれほど登場していた弟さんはどうなったのだろう。
就職して実家から出ていったというわけでもなさそうだが。
最近のエッセイ集を買ったので楽しみにしよう。