Boaz2015-10-04

TSUTAYAが運営する図書館の図書の分類がめちゃくちゃで、本が探しにくい、
という話を読んだ。
(たしかhttp://togetter.com/li/881936


図書館もそうだが、レンタルDVDの分類も前から気に入らない。
例えば洋画だと大まかに、ドラマ・アクション・SF・ホラーに分かれている。
しかし、アクションとSFにまたがるような映画はどうするのか。
そもそも、ほとんどの映画はドラマである。


もう潰れているかもしれないが、西荻窪にあったレンタルビデオ店の分類は、
監督別とか俳優別になっており、私の感覚と合っていたので探すのが楽だし
楽しかった。


おそらく、DVDを借りに来る人の多くは、これを借りたいと決めてなくて、
なんとなく面白そうなものを選んでいるのだろう。
なので「感動」とか「号泣」というポップがあると、つい借りてしまうに
違いない。


一方、オタク気質の人は、この監督の作品を順に見ていきたい、とか、
この女優の出演作を網羅したい、と思うことが多い。
そういう人がTSUTAYAに来たら途方に暮れる。


が、オタクの客層は切り捨てているのだろう。
商売だからそれでもいいと思うが、そのうち動画配信サービスが普及したら
どうするのだろう。


動画配信されない映像をレンタルする店だけが生き残ることになるのだろうか。
そういう作品を求める人は少ないから、大都市でないと成立しないと思う。