最近、ちょくちょくカップ麺を食べている。
前はそんなに食べたいとも思わなかったのだが、夜中に腹が減ったときに
菓子パンかカップ麺のどちらかを選ぶ。
そうすれば太れるかと思ったのだが、体重は相変わらず50kg台前半だ。
高校生のときからほとんど変わってない。
たぶん、1日分のカロリーはそんなに摂取していないからだろう。
(だが、腹のまわりにまわしのような脂肪がついてきた)
↓
そんなカップ麺だが、これまではきちんと時間を守って食べてきた。
3分なら3分、5分なら5分、時計を見て計っていた。
が、どうも麺が硬いような感じがしていた。
インスタントだからこんなもんだろう、と思っていたのだ。
先日、わざと時間を守らずに作ってみた。
よく、カップ麺にお湯を入れたときに何かが起こって、戻ってみたら
麺がふやけている、という話を見たり読んだりしたことがあって、
あれを一度やってみようと思ったのだ。
が、さすがに何十分も放置するほど待てないので、10分ぐらいにした。
麺はかなりスープを吸っていたが、ものすごく膨張するほどではない。
食べてみると、やわやわで案外と旨い。
デロデロな食感が、インスタントならではの麺に意外な官能性が
ある。
イメージだけで似ているものを挙げるとすれば、伊勢うどんに
近いだろうか。
こういうデロデロ麺が好きな人は、実はけっこういるのではないかと
思う。少数派であることは間違いないが、クラスに2人ぐらいの割合で
密かな愛好者がいるような気がする。