2013年の人口移動報告

新聞に、総務省住民基本台帳をもとにした、2013年の人口移動報告が
載っていた。
どの都府県に人が入ってきて、どの道府県から流出していたかが
分かる。


人口流入上位9都道府県は次のとおり。

順位 都道府県名 人数
1 東京都 70,172
2 神奈川県 12,356
3 埼玉県 11,554
4 愛知県 7,891
5 福岡県 5,825
6 宮城県 4,656
7 大阪府 3,377
8 千葉県 2,442
9 沖縄県 31


10位は滋賀県だが、143人流出なので表には入れなかった。


人口流出上位10道県は次のとおり

順位 都道府県名 人数
1 北海道 -8,154
2 静岡県 -6,892
3 青森県 -6,056
4 長崎県 -5,892
5 兵庫県 -5,214
6 福島県 -5,200
7 茨城県 -5,138
8 新潟県 -5,132
9 岐阜県 -4,812
10 秋田県 -4,595


こうしてみると、人口は地方から首都圏に流入している。
この流れはどのくらいの期間続いているのだろう? 満員電車が
なくなることは、しばらくなさそうだ。


静岡県は雇用もたくさんあるような気がするが、どうしてだろう。
同様のことは兵庫県にも言える。
それ以外は、北海道を筆頭に経済的な問題だろう。
進学・就職で引っ越しをするほかに、どういう理由があったのか、
具体的なわけを知りたかった。


ちなみに愛媛県は下から数えて15位、3148人の流出だった。
このうち何人ぐらいが戻ってくるだろうか?