三國連太郎が亡くなったと聞いて思い出すのは、やはり「飢餓海峡」だ。
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私が印象に残っている三國連太郎の映画は「戒厳令」だろうか。
夜中にやっているのを何となく見ていたのだが、とにかく難解な作品で、
ずっと面白くない。
三國連太郎は二・二六事件の思想的指導者である北一輝を演じていた。
寡黙な役で、唸ってばかりいたような気がする。
つまらないと思った映画なのに、これだけは憶えているということは、
何かしら心に引っかかるものがあったのだろう。
晩年はどうだったのだろう。
私は記憶に残る演技があまりないのだが、やはり「釣りバカ日誌」の
スーさんだろうか。
合掌。