Boaz2013-05-27

週刊文春で連載していた万城目学の「とっぴんぱらりの風太郎」が
終わった。半年後ぐらいには単行本になるだろうか。


時代は江戸時代、大坂冬の陣・夏の陣のあたりである。
主人公は忍者の風太郎で、ある任務にしくじって忍者屋敷を追い出される。
しかたなく京都に出てぶらぶらしているうちに、不思議なひょうたんの中に
いる因心居士(いんしんこじ)という妖術師に出会い、奇妙な仕事を押し付け
られる。



映画化するには、最後の大坂夏の陣天守閣が燃え崩れるのを描かなければ
ならないので、大変かもしれない。
あと、前半部分がちょっと地味なので、ある程度は脚色が必要かもしれない。


風太郎 → 堤真一
というキャスティングを思いついたが、もっと若い方がいい。
妻夫木聡かなぁ。


蝉 → 池田鉄洋
黒弓 → 濱田岳 or ウェンツ瑛士
残菊 → 松田龍平
常世 → シシド・カフカ
百 → 長澤まさみ
芥下 → 忽那汐里
因心居士 → 笹野高史
高台院 → 風吹ジュン



こんな感じだろうか。なんかオーソドックスすぎる気がする。
映画関係者はさっそく企画書を作っていることだろう。