Boaz2013-03-21

韓国でサイバーテロがあり、日本も慌てて対応策を検討している。
こういうコンピュータ関連の技術は、ジェネレーションギャップが
大きいので、どこの国も上層部が困っているのではないだろうか。


日本の警察庁長官は現在60歳、還暦である。
いくら灘高から東大法学部に合格したからといって、すぐにサイバー
犯罪に精通できるとは思えない。


だからといって、現場で最先端の技術に詳しい若手を抜擢して責任者
にするような柔軟な組織でもないだろう。
「こうした方がいいですよ」的な提言も、上に送られるごとにわけが
わからないものになっていき、最終的には民間に丸投げ、ということ
になりそうである。


なんだか映画版の「パトレイバー」や「踊る大捜査線」を見ているよう
で、製作者は先見の明があったのだなぁ、と感心する。



コンピュータ技術と儒教的文化は水と油なのだろうか。
しかし、中国共産党朝鮮労働党は、がっつりサイバー組織を率いて
いる。


ネットは人と人の関係をフラットにしていくものだと思っていたが、
逆に独裁者にとっては権力の道具にもなるのだ。
誰か奴らに「ぐぬぬ」と言わせてほしいものだ。