電気掃除機を使っていると、本体が思い通りについてこなくて、
ひっくり返ったりすることがよくある。
これって、私が子供のころからそうなのだが、最新型のものは
違うのだろうか?
少なくとも30年間ずっと、本体の操作性が向上していたとは
思えないのだが。
考えられる理由としては、安い白物家電にそんなコストをかけ
ても意味が無い、というところか。
あるいは、設計する技術者が家庭で掃除をしたことがない、とか。
たぶん、家電メーカーにも、掃除機を画期的なものにできる人が
いたと思う。しかし、組織的に潰されてしまったのだろう。
私は、そういう人材潰しの累積が、現在の家電メーカーの苦境の
遠因になっているような気がしてならない。