Boaz2012-06-19

ドラマ「37歳で医者になった僕」が終わった。
主人公が善人すぎたけれど、そこは草なぎ剛のキャラクターで何とか
なっていたと思う。


それよりも、対立する松平健が医学部長になったとたん膵癌で倒れる
というのは、ほとんど「白い巨塔」の財前教授である。
おかげで田辺誠一のキャラクターがぶれまくってしまい、訳がわから
ない人物になっていた。


私が評価するのは、患者を診ない医師を演じていた斎藤工である。
オラオラ系の外見もプラスになっていたのではなかろうか。
味のある悪役だった。


それからミムラも頑張っていたと思う。NHKの朝ドラもやっていたし、
倒れそうなスケジュールだったのではあるまいか。


惜しかったのは、仲間の研修医の男性ふたりが同じようなイケメン
だったことだ。一人はジャニーズのバーターだろうからしょうがな
いとしても、もう一人はブサイクにした方が面白かったのではない
か。芸人枠だったのかもしれない。