ボクっ娘

ボクっ娘」という萌えジャンルがある。
一人称に「僕」を使う少女にキュンとする、という感覚だ。


マンガやラノベで使われることが多いが、これは外国語の翻訳できる
のだろうか。
英語の一人称に「僕」と「私」を区別するものはない。
中国語でもそうだ(別の漢字であるのかもしれないが)。


つまり、普通は男子が使う言葉を女子が使うことでジェンダーの揺ら
ぎが生まれ、その外見と言葉のズレに萌える、という構造が、翻訳で
表現できるのだろうか、ということだ。


日本のオタク文化が大好きな人は、そういうことも学習した上で楽し
んでいるのだろうか。
ちょっと聞いてみたい気がする。