女性恐怖

私はおばさんに声をかけられることが多いのだが、これは何故なのだろう、と
考えてみた。
そしたら、女性恐怖症という言葉が浮かんだ。
きっと精神分析用語では、なんとかフォビアという名前があるのだろう。


というのも、私は自分がセックスする可能性がないと思う異性に対しては、
まったく緊張しないということを、こないだ発見したからだ。(←遅っ)
だから、おばさんと喋っていても、自分の身体から“俺に近寄るな”オーラが
出ることもないし、なんなら、ひと笑いさせてあげようか、ぐらいの余裕もある。


これが、若くて可愛い女の子だと、緊張してえらいことになる。
もちろん、相手は私のことなどゴミムシだと思っていることは分かっている。
しかし困ったことに、自意識過剰は、自分でもどうしようもない。


その理由は、私がこれまで一度もセックスで女を満足させたことがないから
だろう。
これまた自分でそう思い込んでいるだけかもしれないし、そんなことを気に
しない女もいることも分かっているのだが。


結局、この“自分はオスとしてダメなのだ”ということを見透かされ、嘲られる
恐怖が、対人というか、対カワイイ異性関係をズタボロにしておるのだろう。


てことは、いちど女を完全に満足させるようなセックスをすればいいのだが、
実際にできるわけはないし、相手もいない。
この、女に対する疑いや恐怖が、サディストになる種なのかもしれないな。


すると、恐怖はたやすく暴力に転化するだろうから、万が一私が女と
つきあったとしても、相手をぶん殴ったりする可能性がある。
SMとDVは、相手の合意があるかないかの違いだけなのかも。


前に、自分は女性嫌悪であると書いたことがあるけど、その薄皮をはがすと
もっとドロドロしたものが出て来たような気がする。


‥‥しかし、こんなことを書いているブログで、ハロプロの女の子たちの
写真をアップしてんだから、歪んだ欲望がロリ・ペド方向に行ってるんだ
と思われるんだろうなぁ。